かしわハート大使


2013年3月16日(土) 20:08
別れの季節

 今日は東京でソメイヨシノの開花宣言がありました。今年は寒い冬でしたが、桜の開花は早かったようですね。そんな春めいてきた今月、袴姿の女性、花束をもった人などを街で見かけるようになりました。卒業シーズンになったようですね。
 学生さんだけではありません。一部の社会人にとっても年度末の今は“別れの季節”です。今月に入って会社の送別会が増えました。お世話になった先輩たちが去られるのは寂しいものがありますが、そうした新陳代謝があるからこそ時代が進むのだと思います。そして10年もすれば私も去るときを迎えます。私自身も後輩に何か伝えられるように、そして悔いが残らないようにやれるだけやりたいと思う今日この頃です。

2013年3月9日(土) 16:02
今日も明日も

 あの日からもうすぐ2年になろうとしています。東日本大震災。日本が近代化し経済大国になってから遭遇した千年に一度の巨大地震でした。2年経った今も被災地の復興は道半ばです。時間がかかるかも知れませんが、あきらめず取り組めばきっと完全復興できると信じています。
 何より、震災後に感じたことは“日本人であることの誇り”のだったのかも知れません。写真は震災2日後の上野駅構内を撮ったものですが、誰一人文句を言わず、誰一人取り乱す者もなく、老若男女みな駅員さんの指示に従い慎ましやかに行動していました。真面目で勤勉な日本人を肌で感じたときでもありました。その姿勢をこれからも堅持していれば、きっと良い未来が来る。今日も明日もそう願っています☆
忘れられない“あの日”/facebook
ゆめあかり3.11/facebook

2013年3月2日(土) 8:14
天国の戦友たちへ・・・

 舞鶴引揚記念館からPDFファイルが送られてきました。先月9日に父と共に訪問した際、多くの地元メディアの取材を受け、その時のメディア各社が掲載くて下さった新聞記事です。私たちの考えをそのまま記事にきて下さって本当に嬉しい限りです。
 昨今、周辺諸国との関係は残念ながら良好とは言い難いものが有ります。先の戦争で亡くなられた方々は皆平和を願っていたはずです。再び戦争が起こるようなことがあれば、失われた尊い命が無駄になってしまいます。
 父にとっても「天国の戦友たちに・・・」と願いを込めての寄贈となりました。ぜひともユネスコ世界記憶遺産となって、日本ためのみならず世界の平和のために役立って頂けることを願っております・・・
舞鶴引揚記念館にイラストを寄贈・プレス報道関連

2013年2月24日(日) 22:24
技術賞

 嬉しいです…とある技術学会から今年度の「技術賞」を頂きました。一昨日はその表彰式でした(写真は表彰式後の懇親会の風景です)。実は今回の表彰は平成18年にも頂いたことがあります。同じ人が2度受賞するのも学会の歴史としては大変珍しいことなのだそうです。このような機会に2度も恵まれたことを本当に幸せに思います。
 何より、受賞におごることなく、先人たちの積み上げた技術に敬意と感謝を忘れず、これからも謙虚に、そして信念を持って仲間と共に歩んで行きたいと思います。さらに、こうした研究を後進の人たちが引き継いで、より高いものにして頂けることを願っております。同じ開発メンバー、そして私たちを選んで下さった学会の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。

2013年2月16日(土) 23:08
旧職場の同窓会

 もう20年近く前になるでしょうか・・・その頃も今のように柏から小田原に通勤していました。当時は在来線を使っていたので往復6時間の通勤でした(苦笑)。昨日はそんな時代に働いて部署の同窓会でした。同窓会というのは、すでにその職場は無くなってしまっているからです。ちなみに、会場は小田原と東京の間の横浜でした(笑)
 20年のうちに退職された方もおりますが、昨日集まったのは現役組の約20名。多くは会社の経営層になっているので、なかなか会う機会もありませんが、久しぶりの懐かしい顔ぶれに当時のことを思い出します。
 ともあれ、私もあと10年ほどで定年退職なので、健康に留意しつつ日々歩んで行きたいと思う今日この頃です。

2013年2月10日(日) 9:54
ビックリ!

 昨日、父と共に舞鶴引揚記念館に行きました。前々から予定していた父のイラストの寄贈です。京都に前泊し老齢の父のペースに合わせたのんびり移動でした。舞鶴引揚記念館では山下館長をはじめスタッフの皆様が大勢で出迎えて下さいました。本当にありがとうございました。
 しかし、ビックリしたのは大勢の地元メディアの方々。取材に来て下さったのは、朝日新聞、産経新聞、毎日新聞、京都新聞、舞鶴市民新聞の皆様です。メディア5社から一斉にカメラを向けられるのは初めてなので緊張しました(苦笑)
 何より、イラストを無事に寄贈させて頂けて本嬉しい限りです。そして舞鶴の皆様の多くの優しさに触れ、父も大喜びで柏に戻ることができました。舞鶴の皆様、本当にありがとうございました。

2013年2月2日(土) 16:26
我が家の記憶遺産として

 舞鶴引揚記念館にイラストを寄贈する日まであと一週間となりました。寄贈イラストの整理も終え、持って行く準備も整いました。今回は息子である私から引揚記念館に寄贈致します。当日は現地のメディアも取材に来て下さるそうです。今朝は寄贈するイラストをスキャナ撮りしました。家からイラストが無くなってしまうので“我が家の記憶遺産”としてスキャン画像を保管したいと思います。来週、引揚記念館を訪問するのが楽しみです。
 写真は先日上野駅で撮ったものですが、今年は緑色の山手線が走って50周年ということで、1編成だけ懐かしい車体全面が緑色の電車が運行しています。毎日たくさんのビジネスマンたちを運ぶ山手線。戦後日本の復興と経済発展は勤勉なビジネスマンたちによって成し遂げられといっても過言ではありません。この先の50年も平和でありますように☆
寄贈イラストの整理を終えて/facebook

2013年1月27日(日) 0:03
寄贈の準備を

 先月、父が母と一緒に京都府・舞鶴引揚記念館に行ってきました。開催中だった『抑留画三人展』を観るためでした。三人の作者のうちの一人は父で、その日は産経新聞と朝日新聞の取材を受けたようです。(下のリンクはその時の新聞記事です。)
 そして来月2月9日にも再び引揚記念館に行きます。今度は私が同行します。目的はHP『旧ソ連抑留画集』のイラストすべてを引揚記念館に寄贈するためです。父の作品が戦争資料として多くの人々に役立ってくれることを願ってのことです。
 テロの脅威。隣国との緊張。終わりの見えない殺戮の連鎖に多くの人々が絶望していることでしょう。しかし、人間はそこまで愚かではないはずです。必ず希望の道があると信じています。そんな願いをこめて寄贈の準備を進めています。(写真はイラストをチェック中の父です。)
「抑留画三人展」訪問が産経新聞・朝日新聞で紹介

2013年1月19日(土) 21:39
縮まらない距離

 一昨日、小田原にある職場の最寄駅で変わった形の車と出会いました。なんと、あのストリートビューを作成するグーグルカーです。特殊なカメラを搭載して道ゆく景色を記録するストリートビューは、仕事で海外に出かけるときも現地の情報を知る上で大変ありがたいシステムです。インターネットに登場した様々なコンテンツによって、世界の距離も大幅に縮まりました。
 しかし、世界には縮まらない距離もあります。アルジェリアの人質テロ事件は本当に切なくなります。遠い国の安否のわからない方々のご家族の心中はいかばかりか。サラリーマンである私も、これまでも会社の命令で何度も海外に行きましたが、外国の空港で謂われのない容疑で連行・尋問されたりと、そんないやな経験もしました。
 企業戦士といえば響きは良いのですが、あまりにハイリスクな仕事です。事件に巻き込まれた方々がどうかご無事でありますように・・・。何より、貧富の差、相容れない宗教観、異なる歴史観、そうした人々の縮まらない距離が埋まらない限り、平和はやってこないのかも知れません・・・

2013年1月15日(火) 22:31
猛吹雪

 連休最終日の昨日は雪となりました。こんなに降ったのは何年ぶりでしょうか。何年かに一度は首都圏も大雪にみまわれますが、今回は特に風が強かったですね。天気予報では“暴風雪”と書いてありましたが、言うなれば猛吹雪です。雪がほとんど真横に降っていました。
 しかし、最も大変なのは雪の降った翌日です。駅までの凍結した路面にはいくつかの難所(坂道)があります。今日は簡易スパイクを靴に装着して出勤しました(苦笑)。そのおかげで、まったく滑らずに駅まで到着することができました。
 とはいえ、まだ1月なので、この先また大雪にみまわれる可能性もあります。遠距離通勤者は、常に自然現象を気にしながらの通勤の日々であります(苦笑)


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