かしわハート大使

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2008年4月21日(月) 22:39
許せない愚行

 全国各地で、花が切り取られる、折られるなどの被害が相次いでいるようです。育てた人、それを観に来る人、多くの人が花が咲くの心待ちにしているのに、不心得者の愚行によってたった1日で無残な姿になってしまう・・・これはもうモラル以前の問題で、こうしたニュースにやり場のない憤りと情けなさを感じてなりません。
 ともあれ、地元も今は“花の季節”が到来しました。少なくとも我が街では花たちの悲鳴を聞かないことを只々願うばかりです。写真は家のベランダに咲いた鉢植えのツツジですが、何故かとても愛しく感じます・・・

2008年4月19日(土) 22:14
在りし日の“小さな世界”・・・

 4月15日をもって地元の“時の鐘”が鳴らなくなったとのこと。その“時の鐘”とは、駅前デパート『柏そごう』の“からくり時計”です。いろいろ理由があって鳴らなくなったようですが、『イッツ・ア・スモール・ワールド』の音楽に合わせて可愛い世界の人形たちの動くさまは、柏駅前のシンボルでもありました。今後それが観られないのは本当に寂しい限りです・・・
 上のYouTube動画は、それが鳴っていた在りし日の姿・・・2000年の大晦日に大勢の市民が“からくり時計”の前に集まって、21世紀の幕開けをカウントダウンで祝ったときに撮った映像です。どんなときにも“からくり時計”の人形たちは、皆が平和に暮らす“小さな世界”を見守ってくれていました。もしいつか彼らに会えるのなら、それを待ち続けたいものですね・・・

2008年4月12日(土) 13:15
チューリップの季節

この時季になると地元に観光客がどっと押し寄せます。この土日に開催される恒例の“チューリップフェスティバル”です。平成6年に公園が開園して以来、今では関東の花スポットとしてすっかり有名になりました。何より、身近に季節の草花が観られる場所があるのは本当に嬉しいことです。お天気の良い日は特に花が美しく見えます。残念ながらお天気が良いのは今日だけのようですが、しばらくは大勢の人で賑わうことでしょう。

あけぼの山農業公園チューリップフェスティバル

2008年4月9日(水) 22:48
昭和航空写真

 検索サイト“goo”の新しい地図表示サービスに『昭和航空写真』というのが登場しました。現在の地図に昭和22年と昭和38年の航空写真を画面上で重ねることができます。昭和38年といえば私の生まれた頃・・・。昔住んでいた東京の住所で検索したら、ナント!私が小学生まで過ごした家の写真が出てきました!懐かしい!!
 古い航空写真から、祖母と暮らした子供時代を思い出します。当時の病弱だった私を、祖母はこの家でとても可愛がってくれました。今は亡き祖母のためにも元気で頑張らなくては♪
昭和航空写真

2008年4月6日(日) 20:06
映画の歴史に

ハリウッドの映画スター、チャールトン・ヘストン氏が亡くなられたそうです。チャールトン・ヘストン氏が主演された映画の多くは巨額の費用が投じられた超大作。凝ったセットに衣装、そして膨大な人数のエキストラと特撮技術は、まさに今日に至るハリウッドの映画産業そのものかも知れません。しかし、どんなに費用を投じた作品であっても、役者さんの存在感無しにヒットすることはありません。チャールトン・ヘストン氏は、そんな強い存在感を持った役者さんの一人として映画の歴史に名を残すことと思います。写真は東京で『ベン・ハー』がリバイバル上映されたときに映画館の前で撮ったスナップです。

2008年4月2日(水) 21:19
父・・・消える・・・・!?

 会社から新しい保険証が渡されました。しかし、今度の保険証は今までとちょっと違っているようです。私の扶養家族である両親のうち、母の名しかありません。今月から導入された『後期高齢者医療制度』によって、父の名が消されてしまったのです・・・・
 社会の高齢化対策とのことですが、長生きすることは罪なのでしょうか?これが、戦後補償もないまま賢明に働き、今の日本の平和を築いた人々に対する答えなのでしょうか?・・・ともあれ、それでも未来の希望を捨てずに日々精進するのが今の私たちに成すべき事かも知れませんね。

2008年3月30日(日) 16:48
結願

 “結願”とは、巡礼者が札所をめぐり終えることを言います。両親の秩父三十四観音の札所めぐりは、3月29日をもって、ようやく結願成就となりました。秩父三十四観音の御朱印帳の全ページに御朱印を頂き、4年間のスタンプラリーもこれにて終了です。
 これまで秩父への旅は、最初は両親の二人旅でしたが終盤からは事故のないように私が付いて廻りました。両親も老齢につき坂道やお寺の石段を登るのも一苦労。とにかく無理のないペースでの日帰り旅行です。
 また、今回は甥っ子も学校が春休みということで一緒に行きました。祖父、祖母との旅も彼にとっては良い思い出になることでしょう。ともあれ、御朱印ページも更新できて母も大満足でした。ただし、秩父三十四観音が結願となっても両親には行きたい場所がまだまだあるようです(笑)。これからも元気に良い旅をしてもらいたいと思う今日この頃です。
御朱印・日本の旅

2008年3月27日(木) 23:18
遠い空の下

 インターネットの情報は、国や地域を越え、どんなに遠い空の下にも届くようになりました。ただし“情報”とは、それを受け取ってくれる人がいるからこそ成り立つものでもあります。父のHP「旧ソ連抑留画集」も、親切な翻訳者の方々の手によって外国語に翻訳され、今なお遠い空の下へと発信され続け、世界の多くの人がそれを受け取ってくれるようになりました。
 そうした機会を通じて、HP「旧ソ連抑留画集」がトルコのイスタンブールの雑誌にも紹介されました。私の家族のエピソードが、はるか遠い国で紹介されるとは夢にも思ってませんでしたが、インターネットはこんな驚くような出来事さえ現実のものにする力を備えています。これからもインターネットの情報が、世界のあらゆる人を繋げるもので在り続けることを願ってやみません。
トルコ/イスタンブールの雑誌で紹介

2008年3月23日(日) 19:24
常磐線の沿線にて

 この土日は本当に良いお天気でした。お彼岸ということもあって、お墓参りに行かれた方も多かったことでしょう。春の暖かさに誘われて昨日は東京の桜が開花しました。東京から常磐線で30キロ北に離れたここ柏も、おそらく今週中に開花するかも知れませんね。
 ところで、私の通勤線もでもある常磐線沿線では今日、とんでもない出来事がありました。荒川沖駅で、8人もの人々が指名手配の男に切りつけられ殺傷されるという悲しい事件が・・・。襲われた人々にいったい何の罪があるのでしょう。たまたまその場に居合わせただけなのに・・・。明日も多くの通勤客を乗せた常磐線は、利根川を渡って東京方面に向かいます。週明け朝の電車内は、きっと重苦しい空気になっていることと思います。

2008年3月20日(木) 21:44
人類の夜明け

 作家アーサー・C・クラーク氏が亡くなられたとのこと。代表作といえば、スタンリー・キューブリック監督が映像化したSF映画『2001年宇宙の旅』です。映画に出てくる数々の先端テクノロジーは、映画公開から40年たった今も驚嘆するほどです。当時の技術では不可能だったICメモリーカードやフラットパネル・ディスプレイなども登場し、今観てもまったく違和感がありません。
 特に印象に残るシーンは冒頭の“人類の夜明け”でした。宇宙の知的生命体によって進化を促された原始の人類がとった行動は、道具を使っての殺人。そして道具は進歩し、やがて宇宙船へ・・・今の世界を鑑みると、なんと皮肉なストーリーなのでしょう。もし本当に映画のように、宇宙の知的生命によって進化を促されたならば、彼らに「人類は失敗作だった」と思われたくありませんね。ちなみに、写真は科学博物館のアウストラロピテクス“ルーシー”です。


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