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2008年3月18日(火) 21:41
世界の屋根で・・・

　先日の日曜日に岩槻に行った際、「玄奘塔」に立ち寄りました。舎利塔（写真）には分骨された玄奘三蔵の頭骨が収められているそうです。玄奘三蔵と言えば、あの『西遊記』でお馴染みの“三蔵法師さま”としても有名ですが、それ以上に仏教伝来における歴史的重要人物でもあります。
　インドからチベットに伝えられた仏教の経典は、玄奘三蔵によって中国にもたらされました。サンスクリット語で書かれていた経典は、玄奘三蔵によって漢訳されて中国に伝えられたそうです。そして、経典は日本にも伝わり、今日の日本の仏教に受け継がれていると言われています。いわば、私たちの生活の一部にもなった尊い教えは、世界の屋根ヒマラヤ山脈のふもとチベット高原に源流があると言えるのかも知れません。
　しかし、そんなチベットは今、殺生を禁じる仏教の教えとは程遠い状況にあるようです。いつになったら世界から暴力がなくなるのでしょう・・・。玄奘三蔵の苦難の旅のごとく、平和への道のりも実に険しいようです。

2008年3月16日(日) 19:36
恋の季節？

　昨日に引き続き今日も暖かい１日になりました。両親が岩槻に行きたいというので私も同行しました。特に父は老齢なので心配です。途中、父の体調不良もありましたが無事に家に帰れて何よりでした。ちなみに、岩槻は“人形の街”としても有名で、今月中は『まちがと雛めぐり』が開催され、観光名所やお店、レストランなどで、様々な雛人形を目にすることができます。
　写真は、岩槻の「久伊豆神社」の境内で飼われてるクジャクですが、多くの動物たちにとって春は“恋の季節”でもあります。オスはゴージャスな尾をバサバサと揺らし、同じに柵の中に居るメスを凝視して猛烈にアピールしていました（笑）。まもなく手賀沼あたりのオスのキジたちも、けたたましい声で鳴くことでしょうね。
野田線沿線の街“岩槻”を散策

2008年3月15日(土) 22:20
暖かな休日

　昨夜は、雨に濡れた道端でガマガエルをみつけました。どうやら冬眠から目覚めたようです。今年の冬は寒かっただけに、春の訪れをとても嬉しく感じます。
　昔から“暑さ寒さも彼岸まで”と言いますが、今春はほぼ暦どおりの春を迎えているようです。来週からのお彼岸を前に、今日はとても暖かな１日になりました。写真は駅近くの駐輪場脇の白梅で、見頃を終えようとしています。気のせいでしょうか、地元の梅は例年よりも綺麗に咲いたようにも思えます。暖かな春の休日はどこかでかけたくなりますね♪

2008年3月11日(火) 20:48
未来の“きぼう”を乗せて

　スペースシャトルが日本の実験モジュール“きぼう”を乗せて、国際宇宙ステーションへと旅立ちました。４０年近く前、人類の月面着陸をリアルタイムで見た思い出のある私にとって、宇宙へのあこがれはまさに少年時代の夢そのものでした。そして宇宙開発の成果も現在では私たちの生活の中になくてはならないものになっています。“きぼう”も私たちの未来の暮らしに恩恵をもたらすことを期待しています。
　ところで、“きぼう”が作られた場所は、つくば市にある「筑波宇宙センター」です。つくばエクスプレスの「つくば駅」からもバスが出ていて、無料で施設を見学することができますよ（ただし予約が必要）。写真は「筑波宇宙センター」で撮った建設中の“きぼう”です。こんな大きなものが宇宙に運べるのだからスペースシャトルって本当にすごいですね。ちなみに“きぼう”をアメリカへ運ぶ手段は、陸路で土浦港へ運び、そこから船で横浜へ。そして船を乗り換えて「ケネディ宇宙センター」へと運ばれたそうですよ。

2008年3月8日(土) 12:13
ついに、ここまで・・・

　最近の冷え込みで梅の見頃の時季が例年より若干遅いようです。ちなみに、地元では今がちょうど見頃。今朝は「あけぼの山農業公園」まで出かけて梅を観賞してきました。梅林の梅の木もすっかり生長して、今年はとても見事な花を咲かせていました。
　ところで、公園へはバスで向かったのですが、何と！地元柏市の東武バスも電子マネーに対応しているではありませんか！！早速、ＪＲのSuicaを使って“ピッ！”と乗車。今後は小銭が要らないので乗り降りがよりスムーズになることでしょう。世の中本当に便利になったものです。しかし、こうした技術の進歩はインフラ整備が鍵となります。便利になる一方で豊かな街とそうでない街との地域格差が生まれないことを願うばかりですね。
あけぼの山の梅林
布施弁天

2008年3月4日(火) 22:40
春の声

　今朝、出勤するとき通勤途中の林の中から“ホ～ホケキョ！”と今年はじめてウグイスの囀りが聴こえました。毎年の春の訪れを告げる鳴き声はまさに“春の声”です♪　今、林の斜面は急速な宅地開発が進んでいますが、そんな住宅街の中にもわずかながら保存林があるのは本当にありがたい限りです。
　ちなみに、私がここ越してきた２３年前のこの保存林には（当時は今よりも広くて森のようでしたが）、キジやイタチなど数々の野生動物たちを見かけました。残念ながら、今はその姿はありません。私も東京からこの地にマイホームを求めてやって来ただけにちょっと複雑な気持ちですが、願わくばいつまでも自然が季節を告げる街であってほしいですね。

2008年3月2日(日) 22:19
年度末

近所の庭先からも梅の花の香りが漂う季節になりました。今月は言わずと知れた“年度末”。卒業を控えた学生たちにとっては別れの月ですが、企業に勤めるサラリーマンには、年度をしめくくる重要な業務を行う月でもあります。私の職場はここ数年明るい話題がなく、今年の年度末も次年度への希望の月にはならないようですが、そんなときはコツコツ真面目に自分の仕事をするのが肝要なのでしょうね。少なくとも、私的な活動については次年度に向けて様々なものにチャレンジしていければと思っています。さしあたって私自身の次年度の最重要課題は、メタボリックからの脱却でしょうか？（笑）

2008年2月25日(月) 22:43
言葉の響きにドキッ！

『疑惑の銃弾』事件の人が空港で逮捕されたとのこと。私にはあまり興味の無い話題ですが、ニュースで流れる“空港で逮捕”という言葉の響きには“ドキッ！”としてしまいます・・・。あれは忘れもしない２年半前の出張での悪夢のような出来事。モントリオールに向かう途中、シカゴ空港で“核持込み疑惑”で逮捕されそうになったことです。原因は心臓検査で使用した体内の造影剤の残留放射線だったのですが、銃を持った警官にその場で連行されてしまいました。もちろん疑惑はすぐに解消されたものの、何も分からない異国の地でのトラブルは恐怖のどん底でした。あの警官のコワイ目がトラウマになってしまいそう（苦笑）

2008年2月24日(日) 7:00
春一番

　昨日の昼食は都内のイタリアン。そのあと新宿御苑を散策しました。園内はいつも四季折々の草木が目を楽しませてくれますが、今の時季は梅と寒桜です。写真は新宿門付近の寒桜で、すでに満開でとてもきれいでした。また、あちこちに梅が咲いていて春の香りを堪能できました。とはいえ、昨日は“春一番”による大荒れのお天気。関東地方は風速２０メートルを超える強風で、首都圏の電車のダイヤも大幅に乱れたようです。
　ちなみに、夕方から代々木でシルク・ドゥ・ソレイユによる『ドラリオン』の最終公演を観賞しました。素晴らしいパフォーマンスと音楽にもう感動です♪しかし、公演が終わり会場を出ると昼間の暖かさとはまったく違い、冷たい北風による猛烈な寒さ！！うーん、春の天気は本当に変りやすい。
新宿御苑

2008年2月18日(月) 21:09
現代の落とし穴・・・

　私が子供の頃の昭和４０年代は、電気、水道などのライフラインが今ほど整ってなく、停電や断水は日常的なものでした。そんな中、どのような時にあっても確実に機能していたのは“電話”でした。停電中でも電話だけは必ず繋がっていたものです。しかし・・・昨日から今日に至るまで、我家の電話が不通となってしまったのでした・・・
　今回のトラブルの原因は、マンション内の“光ケーブルの不具合”でした。光ケーブルの設備にトラブルが発生すると、インターネットだけでなく電話さえも機能しなくなるのです（幸いトラブル発生から翌日に復旧しましたが）。光ケーブルは“情報化社会”を満たす重要なものです、しかし今回のケースは便利な暮らしになる一方で、複雑化したシステムがもたらす現代の落とし穴なのかも知れませんね。