ユネスコ世界記憶遺産、国内候補に決定！

平成26年６月12日　（文/ＨＰ管理者 木内正人）

１２日夜、ユネスコ記憶遺産選考委員会（文部科学省）のユネスコ世界記憶遺産の国内選考で、舞鶴引揚記念館「舞鶴への生還-1945〜1956シベリア抑留等日本人の本国への引き揚げの記録-」が日本からの候補に選ばれました！！！舞鶴から、候補になったことの第１報が電話連絡で届きました。電話の向こうの舞鶴でもすでに大騒ぎの様子でした。

今回、記憶遺産候補となったのは舞鶴引揚記念館の収蔵品570点のうち40点は父・木内信夫のイラスト作品です。そんな父は候補作品を描いたうちの生存画家のひとりです。存命のうちにこのような機会に恵まれたことは何と幸せなことでしょう。父の絵に描かれた実在の戦友たちも、きっと天国で喜んで下さっているに違いありません。

今はただ恒久的な平和を願うばかり。舞鶴の皆様、本当におめでとうございます。そして、ありがとうございました。なお、パリのユネスコ本部での審査結果は来年の５月以降となります。新たな目標ができました☆

●舞鶴引揚記念館

●旧ソ連抑留画集

●木内信夫のギャラリートーク・舞鶴引揚記念館

●抑留と交流と〜木内信夫絵画に見るウクライナ抑留

●音楽劇「君よ 生きて」の通し稽古に招待

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