抑留と交流と〜木内信夫絵画に見るウクライナ抑留


旧ソ連による日本人の強制連行は一般的にシベリア抑留と称されるが、実際には東欧などシベリア以外でも広範囲に及び、絵画の作者である木内信夫氏も現在のウクライナに抑留された。木内氏の抑留体験画は過酷な状況ばかりではなく、ドイツやハンガリーなど他国の捕虜兵士をはじめロシア人の少年たちとの交流を描いた絵画も多く、当時の記憶を色鮮やかに描いている。 国境という壁を取り払うと、戦争の加害者や被害者ではなく、人種を越えたひとりの人間としての存在が体験画から見えてくる—。」・・・舞鶴引揚記念館公式ホームページより転載。(2014.3.22)

木内信夫のギャラリートーク・舞鶴引揚記念館

木内信夫のギャラリートーク・プレス報道関連

音楽劇「君よ 生きて」の通し稽古に招待

舞鶴引揚記念館

展示ケースの原画を食い入るように見る来館者。

展示ケースの作品。昨年寄贈した作品も含まれています。

展示会場はユネスコ世界記憶遺産申請登録の会場でもありました。

この日は父・木内信夫のギャラリートークがありました。


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