木内信夫のギャラリートーク・舞鶴引揚記念館


平成26年3月22日 (文/HP管理者 木内正人)

京都府舞鶴市の舞鶴引揚記念館で、企画展『抑留と交流と』が開催されております。この日は作者でもある父・木内信夫のギャラリートークが開催されました。約30分ほどの講演でしたが、たくさんの方々が聴講して下さいました。また若い方々も熱心に質問していました。なお、舞鶴引揚記念館の収蔵品は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)本部に申請書を提出しました。申請書の表題は「舞鶴への生還1945〜1956 シベリア抑留等日本人の本国への引き揚げの記録」。記念館にある約1万2千点のうち、シベリア抑留の体験記や抑留者が描いた絵画、中国から舞鶴港に引き揚げてきた乗船者の名簿など570点が選ばれ、うち40点は父・木内信夫のイラスト作品です。終戦から70年となる2015年の登録を目指しています。

また、この日はたくさんの報道関係者も集まり、父の抑留体験について質問をしていました。今となっては、父も旧ソ連抑留の貴重な生存者でもあります。報道関係者の皆さんが取材した記事は、翌日の各紙朝刊に掲載されました。

ギャラリートークに足を運んで下さった見学者の皆様、取材に来て頂いた報道関係者の皆様、そして何より、父の企画展並びに講演を企画して下さった舞鶴引揚記念館のスタッフの皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。(2014.3.22)

抑留と交流と〜木内信夫絵画に見るウクライナ抑留

木内信夫のギャラリートーク・プレス報道関連

音楽劇「君よ 生きて」の通し稽古に招待

舞鶴引揚記念館


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