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2006年10月5日(木) 21:17
“当たり前”への過信

今日は帰宅の際、とんだ災難（？）に遭いました。なんと！マンションのエレベーターが止まっているのです。メンテナンス屋さんが部品を取りに行ってるとのこと。ちなみに、私の家は９階・・・。中年サラリーマンがフーフー言いながら階段を登る姿は実に情けないものです（苦笑）。しかし考えてもみれば、エレベーターにせよ通勤電車にせよ“動いて当たり前”と思うのは、ある意味であつかましい考えなのかも知れません。機械に依存する現代社会を過信せず、もう少し客観的に考えることも重要のようですね。ところで、２０階、３０階建てのマンションにお住まいの方は、こんな時どうされるのでしょう？？

2006年10月1日(日) 19:55
不朽の名作アニメ

　昨日までYahoo動画で『未来少年コナン』が無料配信されていました。３０年近く前に観た懐かしいアニメを、夜中にコッソリＰＣの画面で観賞しておりました（笑）。『未来少年コナン』は宮崎駿氏が初めて監督を務められた記念碑的作品。その作品に込められた強いメッセージは、大人になった今観ても深く胸を打ちます。
　子供の頃に観た名作アニメは、時に大きな励みとなり、その後の人生をも変えるかも知れません。私はかつて病弱（軟弱？）で、病院のベッドに伏せっているとき夢中で観ていたのは、あの不朽の名作『アルプスの少女ハイジ』でした。雄大かつ美しいアルプスの自然と明るく元気なハイジに、当時の私は大いに励まされました♪
　今アニメは日本の重要な輸出産業と聞きますが“優れた作品”と謳われるものはどれだけあるのでしょう？。望ましくは、あまり商業主義に走りすぎず、子供たちに夢と希望を与える作品が作られることを願うばかりですね。（画像は日本アニメーションＨＰからの転載です。）

2006年9月26日(火) 23:07
ワスボット君

　休日、彼と２１年ぶりに出会い、とても感激しました。『ワスボット君』のことを、どれだけの人が覚えてくれているでしょうか？・・・。１９８５年、誰もが夢を信じていた時代。そんな未来への夢を音楽に乗せてエレクトーンを演奏するロボットです。彼が演奏していた場所は『つくば科学万博EXPO'85』でした。筑波研究学園都市に今も残る万博の遺跡（？）エキスポセンターに、彼は静かにそして今もエレクトーンの前に座っていました。
　『ワスボット君』は、顔に付いている目（ＣＣＤカメラ）で楽譜をスキャンし、それを自ら解読して演奏します。『愛・地球博』で２足歩行したりトランペットを吹いて踊ったりするロボットと比べれば陳腐な感じですが、２１年前の当時としては画期的な技術です。現在は制御用コンピュータが接続されていないようなので演奏はできないでしょう。しかし、彼が遠くを見つめる様子はなんとも寂しげに感じました。今は彼は何を見つめているのだろう・・・。私たちみんなの幸せと輝かしい未来を見つめていることを祈りたいですね。ちなみに、その当時演奏してくれた曲は『YESTERDAY』でした。
筑波山　つくばエキスポセンター

2006年9月18日(月) 20:13
ホームページ１０年間のあゆみ

あと１ヶ月でホームページ開設１０周年を迎えます。“十年一昔”といいますが、ホームページに関しては１０年間にいろいろな出来事がありすぎて一言では表現しにくいというのが本音です。ともあれ、多くの出会いによって充実した１０年だったことは間違いありません。そこで、ホームページに関わる出来事を記念ページにまとめてみました。お暇でしたら こちら をご覧下さい♪

2006年9月17日(日) 0:35
浅草にビックリ！

浅草では「浅草灯籠会」というイベントが開催されています。今年が第１回目で、浅草の新しい観光イベントとして盛り上げていくとのことです。父も灯ろうのイラストと川柳で参加し、その中に作品群があるので、両親と姉家族と共に夜の浅草に繰り出しました。沢山の灯ろうはまさに“灯りアート”といった感じでとても綺麗でした。しかし、それ以上にビックリしたのは浅草の綺麗になった街並みです。「つくばエクスプレス」の開通以来、浅草は観光客が増えているというのは新聞でも読んだことがありましたが、実際に来て見ると本当にナットクできます。江戸東京の情緒を保ちながらの開発に好感をもった次第です。また、家族みんなで焼肉を食べ、お腹も大満足な浅草見物になりました（笑）
第１回浅草灯籠会

2006年9月10日(日) 21:49
ブロードバンド列車

「つくばエクスプレス」は開業１年ですっかり市民の足になりました。開業以前から沿線開発が要といわれていましたが、住宅や大型ショッピングセンターが急ピッチで建設されつつあります。「つくばエクスプレス」の魅力は時速１３０キロという速さです。しかし、さらに凄いのは高速無線ＬＡＮが導入されていることでもあります。通勤列車でありながら、ブロードバンドのインターネットが使えるのは日本初。さすが！アキバと筑波研究学園都市を結ぶ鉄道らしい設備です（笑）。ちなみに私は常磐線利用者なので、当然そののようなサービスは受けられませんが、やがて日本中の鉄道はインターネット対応になるかも知れません。ともあれ、未来の通勤車内はどんな様子なのでしょう？乗客みんながネット対戦ゲームに夢中になっていたら、それはそれでコワイ感じですが（笑）

2006年9月9日(土) 20:38
あの日の空

　あの日、夕立のあがった空には大きな虹が出て、夕陽で真っ赤に染まっていました。ドイツ、イタリアへの出張を一週間後に控え、いろいろとストレスをかかえていた最中だったので、美しい窓の景色に心癒される思いでした（写真はそのとき撮ったものです）。しかしその夜、テレビに突然現れたショッキングな映像に愕然となりました・・・。５年前の９月11日のことです。
　飛行機は世界的なダイヤで運航されているため、ヨーロッパ行きの便の一部はしばらくアメリカ国内で足止め状態。その後何とか飛行機は飛んだものの、現時で予定されている会議では出席できなくなった国もたくさんありました。会議が“黙祷”で始まったのは今も忘れられない思い出です・・・
　その後の５年間、世界はどう変ったのでしょう。むしろ平和で安全な世界というには程遠いものがあります。人間に欲望がある限り、忌まわしい出来事は無くならないのかも知れません。他人を理解するのは容易なことではありませんが、少なくとも出来る範囲で多くの人と仲良くすることが大切な一歩かも知れませんね。

2006年9月2日(土) 23:33
ダイニング・テーブル

我が家に無かったものといえば、これもその一つ“ダイニング・テーブル”です。洋間であるにもかかわらず今までは“ちゃぶ台”のような低い食卓でした。そこで家族の高齢化に伴い、食事で座ったり準備をするのに腰を曲げることの少ないダイニング・テーブルを購入した次第です（笑）。我が家にとってはまったく新しい生活様式ながら確かにこれは食事がラクです♪

2006年8月31日(木) 21:20
東京オリンピック

　２０１６年のオリンピックの招致先に東京が選ばれました。今なぜ東京オリンピックなのか？今ひとつピンと来ません。しかし、少なくとも１９６４年の東京オリンピックの年は東海道新幹線も開通し、日本の戦後史の一つの節目になったことには違いないでしょう。
　余談ですが、私管理人は東京オリンピックの開催年１９６４年生まれ。幼い記憶にあるオリンピック後の東京の街は、何ともチグハグな世界だったことを覚えています。首都高速道路の下には銭湯の煙り。貧しいボロ屋の脇には高層ビル。喧しい学生運動のデモ行進と機動隊。新聞の一面を飾るベトナム情勢・・・。日々猛スピードで価値観の変る社会に子供時代を過ごしたのが、６０年代に生まれた私たちかも知れませんね。
　まぁ、オリンピックの開催地がどこであれ、１０年後も今の幸せを維持しつつ明るく健康に暮らして生きたいと思う今日この頃です（笑）。ちなみに現在、暇を見て映像が消滅寸前の古いネガフィルムを、ちょっとずつスキャナでデジタル画像化しています。本当に便利な世の中になりました。

2006年8月29日(火) 22:31
マルチリンガル

　あと２ヶ月もすればＨＰ開設１０周年を迎えます。それを記念した企画ページなども考えたいのですが、そろそろ準備しないと間に合わなくなるかも（笑）。ところで、私はいくつかのＨＰを運営しております。その中でＨＰ「旧ソ連抑留画集」だけが、唯一外国語に翻訳されているＨＰです。モスクワの学生さんたちのご好意によってロシア語に翻訳されましたが、できれば他の言語にも翻訳したいと思い、管理人自ら英語版の制作にチャレンジしました。しかし途中で挫折しました・・・（苦笑）。とりあえず、フリーの翻訳サイトを使ってロシア語をもとに英語訳とドイツ語訳を得、それらを最近開設した次第です。今のところ偽マルチリンガルといったところでしょうか？少なくとも絵や音楽から言葉の壁を超えたメッセージを感じてくれるのではないかと思っています。
　写真は昨年出張で行ったカナダのモントリオールのスナップですが、モントリオールの人々は完全なバイリンガル。誰もがフランス語と英語の両方を話します。日本語オンリーの私には実に羨ましい限りですね。

ロシア語版「旧ソ連抑留画集」

韓国語版「旧ソ連抑留画集」 英語版「旧ソ連抑留画集」

ドイツ語版「旧ソ連抑留画集」