静岡市のギャラリーえざきで「シベリア抑留絵画展」(主催:静岡県人権・地域改善推進会)が開催されました。初日は、職場に休暇をいただき朝から会場設営のお手伝いをしました。父・木内信夫のユネスコ世界記憶遺産を含むイラスト(レプリカ)のほか、抑留者の遺品や、同じく日本の記憶遺産「水平社宣言」に関する資料も展示されています。75年前のウクライナの出来事を知っていただける機会になりました。
何より、従姉夫婦の呼びかけで父のイラストを静岡市で展示することができました。死してなおも人の絆の大切さを教えてくれる父に感謝です。絵画展は大盛況で、4日間で351名ものご来場あったとか。これも従姉夫婦をはじめとする主催者の皆さまのご尽力のおかげで感謝の限りです。本当にありがとうございました。
ご来場の皆さまからも、たくさんの感想コメントをいただいたようです。父の絵を通じて、ウクライナもロシアも世界中の一般庶民も、平和を願う心は世界共通だというのを感じていただけたと思います。そんな父の平和への願いが、世界の為政者たちにも拡散することを期待するばかりですね・・・(2022.3.18)
●ユネスコ世界記憶遺産、登録決定!
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