第3回国際京都学シンポジウム
平成27年11月21日 (写真、文/HP管理者 木内正人) 国際京都学シンポジウム『港を行き交う記憶-舞鶴引き揚げ資料から-』に父と参加しました。前々から父の講演が予定されていたのですが、父は風邪をひいてしまい、体調が不十分のなかでの講演となりました。 ガラガラ声で聴講者の方々は聴きづらかったと思いますが、聴講者の皆さんは熱心に・・・というより、父の話に聴き入っているようでした。 実際の体験者の話は、ひとつひとつが重いものがあります・・・戦争の無意味さ、そして苦しかった時代にもかかわらず、引揚者を歓迎して下さった舞鶴の方々への感謝の思い・・・。講演後は300人の会場から、割れんばかりの大拍手を頂きました。 今もなお、戦争という病が人類を苦しめています。それゆえ、父の仕事はまだまだ終らない・・・何より、父も風邪ながら今日は本当によく頑張ってくれました。かなり疲れているので、しばらくはしっかり体を休めてもらおうと思います |
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シンポジウム会場内に設けられたユネスコ世界記憶遺産を紹介するコーナー。 |
300人の会場は満席になりました。こうした大きなシンポジウムに参加させていただきありがとうございました。 |
舞鶴引揚記念館の山下館長が司会進行。本当にマルチに活躍する素晴らしい方です。父も尊敬しています☆ |
多々見舞鶴市長によるプレゼンテーション。ユネスコ世界記憶遺産の登録を先頭に立って牽引して下さいました。 |
抑留はつらい動労だけでなく、現地での人と人との交流もありました。誰も戦争などしたくありません。国境、民族を越えた友情をイラストから伝えています。 |
講演終了後、会場の聴講者の皆さまから割れんばかりの大きな拍手を頂きました。本当にありがとうございました。 |
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