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2008年4月27日(日) 9:46
The treasure of Asian

 2005年に職場に中国の方々が来訪したとき、箏曲部・本部が交流イベントの挨拶の際に用意した言葉です。中国人の前で披露したその“アジア人の宝”とは、つまり“お箏”のことです。折りしも、中国国内では反日感情がピークだった頃なので、“音楽はアジアに暮らす私たち共通の財産”と伝えながらの演奏に、中国の方々から大きな拍手が湧き上がったのが実に印象的でした。
 最近では、オリンピックの関連報道にちなみ、好感を得ているとはまったく言い難い状況ではありますが、私たちの演奏する楽器は紛れも無く中国大陸から芸術文化として伝わったものです。そして本来、芸術文化とは国家権力に支配されるべきものはありません。芸術文化を共有する全ての人々に“アジア人”として、また“同じ人間”としての仲間意識を持ってもらいたいと思う今日この頃であります・・・
 さて、HP「箏曲部」では恒例のアンケートを実施いたします。皆さんのご意見を積極的に取り入れて、今後のHPの拡充に務めてまいりたいと思います。何卒ご協力をよろしくお願い致します。
アンケートにご協力お願します

2008年4月20日(日) 14:12
なかなかデキル新人さんたち♪

 次回のボランティア演奏会で弾くことを決めた『春よ、来い』について、調弦を変えて書き下ろした楽譜を新人さんたちに弾いてもらいました。彼女たちにとっては初めて弾く曲です。ところがどうでしょう、なかなかデキルではありませんか♪これならば安心です!
 さて、次なる課題はボランティア演奏会の日程調整です。新人さんたちも働く女性でありながら、それぞれが2児の母でもあります。子供たちの学校の行事とも併せてスケジュールを考えなくてはなりません。しかし、これまでもそうして続けて来たのが我々サークルの大いに自慢できるところでもあります。目標に向けて頑張って行きましょう!

2008年4月15日(火) 19:10
再び“春よ、来い”

 今年の冬は厳しい寒さでしたが、なんとか風邪にもインフルエンザにもかからず乗り切ることができました。が、しかし・・・春になった今ごろになって風邪をひいてしまいました・・・。そんなワケで今日は仕事を休んでしまいました・・・とほほ・・・
 さて、今季節は春です。風邪なんぞひいてる場合ではありません!そろそろ次回のボランティア演奏会の曲目も考えなくてはなりません。・・・で、ふと気がついたのですが、今練習している新曲の調弦が過去のレパートリーの中あった松任谷由美さん作曲の『春よ、来い』の調弦に、偶然にも近いことがわかりました。そこで、私管理人の独断で『春よ、来い』を演奏することにしました。(って、仲間に知らせるのはこれからですが)
 ただし、最後にこの曲を弾いたのは6年も前のこと。もちろん、二人の新人さんにとっては初めての曲です。でも、誰もが知る国民的朝ドラのテーマ曲でもあったので、きっと新人さんも問題なく弾けるでしょう。
 写真は京都の城南宮のコイのカップル(?)です。水面に散った桜がきれいでしょ♪“池のコイ”と“春よ、来い”をかけてみました(笑)

2008年4月9日(水) 22:06
サポートメンバーの方々にも

4月の人事異動でメンバーの職場も少し変りましたが、何とか今年度も現状の体制で活動できそうです。しかし、実際にはメンバーは減ってしまっているので、やはり演奏会で頼りになるのはOBからなるサポートメンバーの方々の存在。今のところ、新曲は早い段階で弾けるようになる感じなので、ボランティア演奏会用の他の選曲も必要になります。当然、これまでのレパートリーからの選曲になりますが、さて何を弾こうか・・・?少なくとも、早目に日程を決め、サポートメンバーともできる限り一緒に練習できるようにしたいと思っています。

2008年4月2日(水) 20:50
弾いてみたところ・・・

 今日は編曲者の私管理人が初めて新曲を弾いてみました。他のメンバーはすでに弾いてくれていたので、不具合を修正した第2稿での演奏です。修正はしたものの、まだ不具合が直しきれてませんでしたが、今日の練習で概ね曲の全体像を捉えることができました。とりあえず、私管理人の感想としては、うーん、まずまず♪(自画自賛?(笑))
 何より、私たちのグループでの満足度なので一般レベルからみれば非常に低いものですが、これなら短期間で皆演奏できるようになるでしょう。とりあえず、メンバーそれぞれの予定(特に子供たちの学校の行事)を鑑みて次回のボランティア演奏会の開催日を決めようと思います。その前に団結ミーティング(という名の食事会)も併せて決めたいと思います(笑)

2008年3月26日(水) 21:00
いまいさん、お疲れ様でした!

 今月をもって、我がサークルのベテランメンバーのいまいさんが退職されます。いまいさん、長い間本当にお疲れ様でした。今日のお昼休みは、メンバーからいまいさんに、ささやかな餞別を贈らせて頂きました。いまいさんからは「一緒に演奏できて幸せでした。楽しい時間をありがとう!」とお言葉をもらいました。仲間としてこれほど嬉しい言葉はありません。何より、いまいさんもお体を大切に、そして素敵な毎日であることを心よりお祈りしてます。
 私たちは、これまでHP「箏曲部」の本体として活動報告をしてきましたが、その実体は職場サークルです。活動も週2回のお昼休みのたった15分ほどですが、業務上の職制や立場を超えて、こうして仲良く活動できることがとても重要だと思っています。人は誰も皆そうですが、職場や家庭など、異なる場面で同じ立場になることはありえません。必ずそれぞれの場面に合わせた人間関係を形成します。仕事の緊張から解放された休息時間に気の会う仲間と過ごしたことは一生の思い出でになることでしょう。それは、いまいさんだけでなく、メンバー全員が感じていることでもあります。

2008年3月20日(木) 19:28
新曲の出来具合

 今週は私管理人の都合が悪く、せっかく新曲を作ったのに編曲者自身が練習に出られません。しかし、そのかわりにメンバーが新曲の初練習をしてくれていて、その出来具合を検証してもらいました。ながたママによると、比較的弾きやすかったとのこと。ただし、いつものことではありますが、譜面の記載ミスもあって、その辺も教えてくれました。ちなみに、新曲は題名は例によって次回の演奏会まで秘密です(笑)
 ところで、楽譜を作ると必ずといっていいほど記載ミスがあります。五線譜の楽譜を箏譜に書き起こす際に特に間違えます。もともと私はPCで打ち込んだ演奏を五線譜作成ソフトを使ってプリントしているので、このとき箏譜に変換してプリントできるソフトがあればいいなぁ〜なんて思ったりもします。まぁ、そんなマニアックなソフトはたぶん誰も作らないでしょうけど(笑)
 写真は六本木の東京ミッドタウンの地下にあるタマゴ(?)のオブジェ。東京ミッドタウンも、もうすぐ桜の季節ですね♪

2008年3月15日(土) 17:25
新曲完成!

といっても、実際にお箏で弾いてないので、本当にこれで完成がどうかはわかりませんが、とりあえず楽譜ができたので今はホッとしています。さて、すでにご存知のように箏曲部・本部が演奏する曲は拙いながらすべて私管理人が編曲しております。楽譜作成とメンバー周知に至る私の作業手順は以下の通りです。

@ピアノを使ってハーモニーやフレーズを思案する。
A箏の調弦を考える。
Bメンバーの技量に合わせて1箏、2箏のパートを考える。
 (これが結構大変・・・)
C考えたハーモニーやフレーズをPCに打ち込む。
DPCのデモ演奏を聴きながら@〜Cを繰り返す。
E曲がある程度出来上がったら五線譜にプリントする。
F五線譜に箏の糸の番号を書き込む。
G書き込んだ番号を基に箏譜を作成する。
HPCのデモ演奏を携帯の着メロデータに変換する。
I着メロデータをメンバーに配信する。

と、こんな感じで作業を行います。私の編曲作業の中で重要な役割を果たすのがPCです。PCで再生するデモ演奏を何度も聴きなおし、全体のバランスを考えながら曲に修正を加えて行きます。そして最近使うようになった着メロも、メンバーに早い段階で曲のイメージを伝える重要な手段となりました。練習は来週からになりますが、次回の演奏会までに弾けるようになるのを祈るばかりです。

2008年3月12日(水) 22:52
調弦の壁・・・

 今日はOBのほんださんが仕事で立ち寄ったついでにサークルに顔を出してくれました。彼女と会うのは昨年のミーティング以来です。勤務地が変って一緒に練習できなくなってしまいましたが、次回の演奏会にはぜひ参加したいと言ってくれました。本当に頼もしい限りです♪
 さて、本格的な練習に備えて私管理人は今、新曲の編曲をしているところですが、調弦の壁にぶつかっています。音楽的に豊かなものにしたいと思いつつも、やはり、他の曲とのコンビネーションや、演奏会での調弦のスムーズさを考えると、できる限り音階を少なく抑えたいところ・・・。とりあえず、あれこれ思案しながら編曲をやっている次第です。

2008年3月4日(火) 22:17
次回曲は

ボランティア演奏会も発表会も終え、とりあえず今年度の活動としては十分な成果だったと思います。今は休息期間のような状態で、私管理人が次の準備に入るとメンバーも併せてスイッチが入るというのがいつもスタイルです(笑)。ちなみに、次の準備というのは新曲の準備という意味でもあります。次回のボランティア演奏会の開催時季にちなんだ選曲を考えています。前回は『津軽海峡・冬景色』が大ウケしたので、それに匹敵(?)する曲を選ばないと・・・。(写真は、先日、新宿御苑の梅見の際にお茶と一緒に頂いたお菓子です。)


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