そうゆうことで翌日、おじいさんとおばあさんは、村の辻の所に、おじぞうさんを、おまつりすることにしました。
それからは毎日のように、おばあさんは、多助じいさんが畑仕事に出かけた後、おじぞうさんの世話をするようになりました。
すると、だれとなく、お線香をあげる人、それから、お供え物を持ってきてくれる人がやってくるようになりました。
▲ もどる ▼ すすむ