やがて一局すむと、北側にいた仙人が初めて趙顔に気がついて、目を怒らせ、「なぜ、こんなところに来ているのか」と、しかった。趙顔はただ、ぺこぺこと頭を下げては拝んでいた。

もどる  すすむ