「シベリア - 抑留・あれこれ」三村さんが自費出版


平成28年8月20日 (文/HP管理者 木内正人)

写真:朝日新聞茨城版より

父の友人から本が送られてきました。水戸にお住まいの三村さんの"記憶"です。父と同じ旧ソ連抑留者の三村さん。戦後10年以上も抑留されていました。過酷な抑留生活であったことは言うまでもありません。しかし、三村さんの記憶には辛い出来事ばかりではなく、現地の人々との交流も数多く記されています。

父は、三村さんの記憶をもとに挿し絵をたくさん描きました。同じ体験をしている者にしか描けない挿し絵でもあります。"記憶"とは共有できるもの。そして追体験できるものでもあります。記憶から学ぶべきことは、星の数ほどあるのです。

抑留11年、何だったのか 93歳男性が自費出版

旧ソ連抑留画集


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