木内信夫さんのお話を聞く会


平成28年1月23日 (文/HP管理者 木内正人)

昨年の柏市の高射砲連隊「訓練棟」特別公開を主催された柏歴史クラブのお招き受け、座談会形式でお話しする機会をいただきました。

父・木内信夫は日本では初めてのユネスコ世界記憶遺産の生存作家でもあります。柏歴史クラブの皆さんにとっては、父も柏の歴史の一部なのかもしれません。約2時間半の座談会でしたが、ユネスコ世界記憶遺産のこと、父が生まれ育った昭和初期の赤坂のことなど、あっという間の終始笑いの絶えない楽しい時間となりました。お招き下さった柏歴史クラブの皆さま、ありがとうございました。

柏歴史クラブとは、柏市を中心とする東葛地域および手賀沼流域の歴史をテーマに活動中の市民団体です。講演会・史跡巡り・遺跡見学会などのイベントを開催し、現地調査や聞き取り調査も行ってるそうです。クラブの長期目標は地域全体を屋根のない博物館ととらえ、自然・歴史・民俗を住民自ら学びながら保存し将来へ生かす「エコミュージアム」で、他分野・他団体の方々とも力を合わせて地域の未来を考えるのを目的とした集まりです。年齢構成は30代〜70代。こうした街の歴史をまとめるボランティアの皆さん、本当に大切だと思います。(2016.1.24)

高射砲連隊「訓練棟」特別公開&木内信夫「抑留画」展示


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