千葉県柏市の根戸近隣センターにて富勢９条の会主催の「戦争体験を聞く会」と題する父の講演会が行われました。内容はＨＰ「わんぱく物語」とHP「旧ソ抑留画集」からのピックアップです。先の戦争体験者も少なくなり、今となっては父は貴重な歴史の証言者でもあります。講演も好評に終わりました。が、しかし、聴講者たちが高齢なのがとても印象的でした。そんな高齢でありながらも、聴講者たちのほとんどが“戦争を知らない子供たち”です。日本がいかに長く平和な時代を過ごしたかがわかります。戦争が終わってもうすぐ70年になろうとしています。聴講される方々の丸い背中をみて、歴史を後世に伝える難しさにあらためて感じ入った次第です。
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