舞鶴引揚記念館にイラストを寄贈


平成25年2月9日 (文/HP管理者 木内正人)

京都府・舞鶴引揚記念館に『旧ソ連抑留画集』のイラスト66枚を寄贈させて頂きました。イラストを受け取って下さったのは舞鶴市の馬場副市長です。舞鶴引揚記念館では父のイラストを含む収蔵品を"ユネスコ世界記憶遺産"に申請登録する作業を進めています。今回の寄贈もそれにちなんだものです。

平和のために役立てて頂けるならと喜んで寄贈させて頂きました。人類の記憶として残ってくれることを強く願っております。そして、作者である父も「天国にいる戦友たちも喜んでくれる」と言っていました。舞鶴市産業振興部の石原課長、舞鶴引揚記念館の山下館長、スタッフの皆様、そして取材に来て下さったメディアの皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

舞鶴引揚記念館にイラストを寄贈・プレス報道関連

舞鶴引揚記念館

舞鶴市公式ホームページ

旧ソ連抑留画集

 

イラスト66枚を寄贈させて頂きました。父のイラストの持ち主でもある私から舞鶴市の馬場副市長にお渡し致しました。

寄贈させて頂いた66枚のイラストです。寄贈作品はこれで106枚となりました。

館長、メディアの皆様に寄贈するそれぞれのイラストについて説明させて頂きました。

メディア5社から一斉にカメラを向けられるのは初めてなので緊張しました(苦笑)

父が乗って帰ってきた「恵山丸」。父の戦後はこの船から始まりました。

日本を離れ、満州、旧ソ連と、父が5年ぶりに見た日本の景色がここ舞鶴。緑の濃さが今も目に焼きついていると父は言います。世界が平和であることを願ってやみません。


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