“二十一世紀・新・平家物語”サンフランシスコ公演報告
平成22年5月2日 (文/HP管理者 木内正人)
HP「旧ソ連抑留画集」ロシア語版の翻訳者の鈴木先生とピアニスト宮崎朋菜さんが温めてきたプロジェクトがついに始まりました。『二十一世紀・新・平家物語』と題する宮崎朋菜さんの世界ツアーです。アメリカ合衆国・サンフランシスコでの公演が4月11日に開催されました。鈴木先生は帰国された折に私たちの住む柏にご足労くださり、サンフランシスコで公演の様子を詳しくご報告して頂きました。
公演では、ピアノ演奏・語り部とともに父信夫のイラスト画も本当に大好評だったようで、涙を浮かべながら聴いていたアメリカ人観客もいらっしゃったとか。やはり芸術には、あらゆる人々を共感させる魔法の力があるのかも知れませんね。(なお、詳しい公演の様子(録画)は後日教えて下さるそうなので、またそのときに記事にしたいと思います。)
鈴木先生は今回十分な手ごたえがあったことを受け、新たな公演地に向けた準備に取り掛るそうです。何より、サンフランシスコの後、メキシコ、キューバ、ロサンゼルスと周って来られてのご帰国だったので、かなりお疲れのご様子でしたが、鈴木先生や宮崎朋菜さんのご活躍によってこの素晴らしいプロジェクトは世界の人々により深い感動を与えるに違いありません。そのプロジェクトに参加できた私たち親子は本当に幸せだと思います。そして鈴木先生や宮崎朋菜さんプロジェクトを支えているスタッフの皆さんのご健康をお祈りしています。
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