第10回ボランティア演奏会
− はじめての出張演奏“回生の里” −

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平成15年10月18日。今回で10回目になる記念すべきボランティア演奏会は、初めて東京を離れて開催しました。私たちサークルにとっては歴史に残る1日です。場所は千葉県柏市の老人介護施設「回生の里」で、管理人の地元でもあります。

東京から柏までは、およそ30キロの距離。当初楽器運搬の術がなく、手持ちで運ぶことを想定していましたが、メンバーのしのはらさんのご主人に車を用意して頂き、無事会場まで運ぶことができました。内容については、7月に行った七夕コンサートに近い曲目で実施しました。

また、老人介護施設「回生の里」の皆さんには大変お世話になりました。今回の演奏会の成功は、私たちを受け入れて下さった施設の方々の多大なご協力にあります。本当に感謝の言葉もありません。詳しくは10月18日のドキュメントに紹介しています。(写真提供:mazさん)

演奏会の感想なんかを聞かせてね!

10月18日のドキュメント

回生の里ホームページ


第一部/箏とフルートの演奏

砂山

星の世界

川の流れのように

蘇州夜曲

施設の方からのご紹介のあと、あおきさんの優しい語り口によって今回もスタート。いつも一緒に演奏しているバイオリンの女性は産休に入ってしまい、今回は“箏とフルート”の合奏にしました。フルートは部員のしのはらさんです。この日は千葉県北西部地方は午後から雨。演奏会の途中にいきなり降ってきたため、チューニングいっきに狂いはじめました。「川の流れのように」は音がいまいち合っていませんが、患者さんたちは箏の演奏に合わせて元気良く歌って下さいました。

第二部/マジックショー

今回も7月の演奏会と同様に、ミスター・ナリックの協力を得ています。絶妙なトークで笑いを取りながら手品を披露して下さいました。体の不自由な患者さんを考慮し、今回は特にお話が中心の手品にしています。施設の方がアシスタント(?)になって頂き、楽しいマジックショーになりました。


第三部/こどもショー

今回の演奏会は、特に子供たちが対活躍!楽器はリコーダーに鈴。5人の子供たちによる可愛いショーは、回を重ねるごとに上手になって来ています。今回の見所は鈴演奏の振り付け(笑)。子供たちも私たちと同様、練習時間が無かったのですが、本番ギリギリまで、施設のお庭で一生懸命練習していました。

エーデルワイス/紅葉(もみじ)


アンコール!

子供たちの演奏終了後、アンコールがありました。アンコール曲は、子供たちも大人たちもそれぞれ演奏しました。いつも以上のお客さんの多さに、多少あがってしまう場面もありましたが、患者さんたちが大きな声で歌って下さるので、とても気持ち良く演奏できました。患者さんの皆さん、早く元気になって下さいね!

オーラリー/テネシーワルツ


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