かしわハート大使


2015年10月13日(火) 5:37
父のイラスト作品、ユネスコ世界記憶遺産に!

 平成27年10月10日の未明。ついにその瞬間が来ました!父のイラスト作品40点を含む舞鶴引揚記念館の資料が“ユネスコ世界記憶遺産”になりました!
 私は両親と共に舞鶴を訪れていました。戦後70年の舞鶴平和祈念式典に参加するためでした。奇しくも、ユネスコのアブダビの会議から発表の延びていた“ユネスコ世界記憶遺産”の決定の瞬間を、発表を待つ現地舞鶴で立ち会うことができました。
 舞鶴の皆さん、おめでとうございます!そして、応援して下さった柏の皆さん、東京の皆さん、職場の皆さん、サークルの皆さん、本当にありがとうございました☆。歴史の誕生した瞬間に立ち会えたことは本当に幸せです。先人たちの築いた平和に感謝を、そしてこれからも平和な未来を☆

2015年10月8日(木) 22:51
出来事盛りだくさんの今週

 二人目のノーベル賞受賞者に沸いた一昨日。千葉県内の技術フォーラムに特別講師として招いていただきました。聴講者の多くは企業経営者。人生経験豊富な方々の前でお話しするのは何とも恐れ多いです(苦笑)。およそ1時間の講演でしたが、約60人の聴講者の皆さまも楽しんで頂けたようで嬉しい限りです♪。地味な分野ではありますが長年の研究が評価され、こうした講演の機会にも恵まれている今を本当にありがたく思います☆
 さて、明日は舞鶴に向います。週末に開催される舞鶴市平和祈念式典に参加するため、明日は職場の休暇をいただきました。両親を連れて舞鶴入りします。奇しくも、ユネスコ世界記憶遺産の発表が9日に延びたということで、現地舞鶴でユネスコからの発表を聞くことになりそうです。当日は舞鶴の皆さまと一緒に“その瞬間”を迎えられるといいですね。今週はいろんな出来事が盛りだくさんです☆

2015年10月2日(金) 5:51
笑顔の記憶が繋ぐ未来に

 かしわインフォメーションセンターで開催中の“木内信夫『旧ソ連抑留画集』展示〜繋ぐ〜”は、ご好評につき10月15日まで期間延長となりました。そんな中、柏市内にお住まいの父と同じ抑留経験者の方が、かしわインフォメーションセンターまで足を運んで下さいました。父よりも4つ年上の95歳で大変お元気な方だったそうです。平日だったので私はお会いできませんでしたが、母が写真を撮ってきてくれました。
 戦争の記憶をどう繋ぐのか・・・兵士としてその時代を生きた方々の平均年齢はすでに90歳を超えています。過去の苦難の記憶から学び、笑顔の記憶が繋ぐ未来でありますように☆

2015年9月26日(土) 11:57
アートラインかしわの季節に

 芸術の秋、アートラインかしわの秋が、来週末からはじまります。今年も駒井リーダーと共に柏プラネタリウムから参加致します☆ 現在、かしわインフォメーションセンターで“木内信夫『旧ソ連抑留画集』展示〜繋ぐ〜”が開催れていることから、すでに用意されているプログラムを貰ってきました。
 アートラインかしわは今年で10回目。こうして活気のある街のイベントに加わることは本当に楽しく幸せなことですね☆ 柏プラネタリウムのイベントスケジュールはこちらに紹介されています。皆さまのご来場をお待ちしております!
アートラインかしわ2015|星空とともに☆

2015年9月17日(木) 5:25
柏から平和への思いを☆

 かしわインフォメーションセンターで“木内信夫『旧ソ連抑留画集』展示 〜繋ぐ〜”が始まりました。初日からNHK、読売新聞、朝日新聞などのメディアの方々が取材に訪れて下さいました。父が訪れた時は地元ケーブルテレビ局J:COMが取材中でした。こちらも放送が楽しみです。
 なお、今回展示している作品は舞鶴引揚記念館の所蔵品のレプリカです。舞鶴市ではユネスコ世界記憶遺産の登録を目指しているところで、今回展示している作品の中にも世界記憶遺産候補が含まれております。10月上旬にはユネスコの審査結果の発表がある予定です。
 地元柏市民の皆さまにも、舞鶴市のユネスコ世界記憶遺産への取り組み、そして地元柏プラネタリウムでの活動を知って頂ける機会になって頂ければと思っています。また、このような企画を実施して下さったかしわインフォメーションセンターの皆さまにこの場を借りてお礼申し上げます。
木内信夫「旧ソ連抑留画集」展示/9月15日〜10月5日

2015年9月12日(土) 7:31
自然の力には無力であっても・・・

 ニュース映像からは流される家々に自衛隊に救出される人々・・・まるで東日本大震災を思い出すような光景です。そして今朝の大きな地震も・・・
 すでに今年は竜巻の被害などもあり、自然災害は後を絶ちません・・・しかし、そんな中にあっても、新聞は毎朝配達され、可能な限り交通機関も動いています。自然の力には無力ではありますが、人間は苦難を乗り越える力を備えていると信じています。
 写真は先日撮ったものです。台風の影響による猛烈な雨を避けるため、半シャッターとなった柏駅南口。皆無言で足早に家路を急ぐ人々の姿。今さらながらに冷静な国民性を感じるひとコマです。

2015年8月30日(日) 7:23
Graphic Memories

 すでに過去の記事でご紹介した通り、ユネスコ世界記憶遺産の登録申請にちなんでNHK国際放送局の取材を受けておりました。1回目は望月龍平シアターカンパニーの稽古場。2回目は京都東山の霊山観音。3回目は音楽劇『君よ生きて』の舞鶴公演の会場。そして4度目は柏の自宅での取材でした。そして、8月25日にNHKワールド「NEWSROOM TOKYO」で『Graphic Memories』と題して放送されました。
 放送では、旧ソ連抑留の生存者としての父の紹介だけでなく、舞鶴市のユネスコ世界記憶遺産への取り組み、音楽劇『君よ生きて』などが世界に向けて英語で紹介されました。平和への思い、世界の多くの人々に届いてほしいです。そして何より、この数ヶ月間で様々なメディアの方の取材をお受けしましたが、“ご縁”というものは本当に素晴らしいと、あらためて感じている次第です☆
Graphic Memories - NEWSROOM TOKYO - NHK WORLD

2015年8月23日(日) 9:10
柏で抑留展の企画

 かしわインフォメーションセンターでは、9月15日(火)〜10月5日(月)の間、父・木内信夫の抑留画の作品展を行う予定です。昨日はかしわインフォメーションセンターのスタッフの皆さんと作品展の打合せを行いました。
 今年は戦後70年、併せてユネスコ世界記憶遺産の登録候補の一部として、父の抑留画が徐々に注目されはじめているところですが、地元柏市では柏プラネタリウムの"星物語のイラストレーター"でもあります。来月のかしわインフォメーションセンターの展示、今からとっても楽しみです♪

2015年8月22日(土) 8:00
NHK国際放送局のテレビ取材

 先日の木曜日は、午後からNHK国際放送局のテレビ取材があるので仕事は休暇を頂きました。理解ある職場でありがたい限りです。そんな取材スタッフを待つ午前中、叔父さん(母の弟)から母宛に喜寿のお祝いが届きました。少なくなった姉弟からのプレゼントに母も大喜びです☆
 そして午後は、テレビ取材のスタッフが来ました。この数ヶ月間、様々なメディアの方の取材をお受けしましたが、今回は海外向けに発信する情報のための取材となります。何より、“ご縁”というものは本当に素晴らしいと、あらためて感じている次第です。取材に来て下さったスタッフの皆さま、本当にお疲れ様でした☆
 ユネスコ世界記憶遺産の審査発表は秋。これからも数多くの出会いがありそうですが、そんなご縁を大切にしていきたいと思います。
NHK国際放送局の取材/facebook

2015年8月21日(金) 21:02
江戸文化の担い手として

 江戸三大祭りのひとつと知られる深川祭り。先週行われた深川祭りでは、富岡八幡さまの二の宮神輿が登場しました。重さは2トンもあるそうです。甥っ子も江戸文化の担い手として活躍の舞台でもありました。
 かくして、いつの間にかずいぶんと大きくなった甥っ子。その一方で、叔父さんである私はシワと白髪が増えてくる・・・(苦笑)。社会を変えるのは次の時代を担う若者たちです。そして私も、中堅の世代として彼らを手助けしなければなりません。それには、先を行く大人たちが範を垂れることが最も大事なのでしょう。
 そんな深川祭りが終ると季節も秋めいてくるのですが・・・今年の残暑は厳しそうですね。


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