泥棒が仕事をやすむ星月夜

今ならば好きと云えそう星の夜

軍服の父の遺影は星一つ

降る星の下できれいな嘘を聞く

星まつり無理な願いの片思い

天の川渡るロマンの星二つ

まだ残る星を背にして釣りが好き

流れ星別れ話へひ一っ飛び

ヒロインの目に星キラリコミック誌

この地球星のひとつと割り切れず

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