紀の国坂下の「のっぺらぽー」は、江戸時代から有名なお化け話の一つになっている。昭和の初期まで外灯のない暗い道だったので、四谷から帰る時はこの坂を一気に駆け下りたもんだ。怖かったねー。(昭和13年)