訃報:作者・木内信夫の死去のお知らせ


父・木内信夫が令和3年4月24日午後2時半に死去いたしました。

父は長らく寝たきりで、自宅にて介護をしておりました。父の逝った24日は、奇しくも娘夫婦、孫夫婦が見舞いに来ておりました。家族全員が見守るなか息をひきとりました。家族の声かけを聞きながら最高に最高に幸せな最後でした。父を家族全員で看取ることができて本当に良かったです。私としても、なんら悔いはありません。

大正、昭和、平成、令和と、四つの時代を生きた父。途中戦争という過酷な時代もありましたが、97年間の多くは、幸せな時間だったと思います。最後は、母の手を握りながらこの世を去るという、至上のラブストーリーを見せてくれました。

家族にも、友達にも、海外の人々にも愛された父は、まさに人生の勝ち組、人生の覇者といっても過言ではないかもしれません。自ら描いた絵がユネスコ世界記憶遺産になったことを、天国の戦友たちにも胸を張って報告してほしいです。

そして私も、父・木内信夫の息子であることを誇りに思います。今度は私が父の思いを繋げていきます。母を家族みんなで守るので、どうか安心してください。
なお、新型コロナの感染拡大の最中につき、誰もお呼びすることなく家族のみで父を見送りました。

旧ソ連抑留画集

わんぱく物語

川柳漫画

柏プラネタリウム・別館

御朱印・日本の旅


arwx_c02.gif (1322 バイト) 前のページに戻る