音楽劇「君よ 生きて」の稽古場にて


平成27年6月20日 (写真、文/HP管理者 木内正人)

東京フィルムセンター映画・俳優専門学校にある音楽劇『君よ生きて』の稽古場におじゃましました。この日はメディアの方々の取材もあるということで、すでに関西テレビさん、NHK国際放送局さん、読売新聞社さんが入られていて、それぞれの取材をお受けしました。また、シアターカンパニーの皆さんともお会いできて本当に刺激的な1日になりました☆

また、お芝居の稽古をはじめて“生”で拝見することができました。力を合わせて何かを創造する。その空気感は言葉に表現し難いものがありました。稽古に励む役者さん音楽家の皆さんの大熱演に思わずひきこまれてしまい、感動して泣けてしまいました・・・((苦笑)

何より、望月龍平さんの演技指導にも興味を惹かれます。若い役者さんたちに叱咤することもなく恫喝することもありません。静かな語り口で指導します。むしろ、若い役者さんたちに"自ら気が付かせ"、そして“真に持つものを引き出そう”とするようにも見えました。

サラリーマン社会に生きる私も本当に勉強になりました… 音楽劇『君よ生きて』、素晴らしいお芝居です!絶対に観るべし☆

旧ソ連抑留画集 望月龍平シアターカンパニー

音楽劇「君よ 生きて」・2015全国ツアースケジュール

  

望月龍平さんのご紹介で、父のスピーチがありました。メディアの方々をはじめ、大勢の一般見学者の皆様が聴いて下さいました。

父がユウサミイさんとお会いするのは、2014年のゲネプロ以来です。優しく手を握ってくださいました。

久しぶりにシアターカンパニーの皆さんとお会いできました。柴田桃子さん、素敵です☆

望月龍平さんの演技指導は、若い役者さんの才能を重視しているようでした。

柴田桃子さんも鋭いまなざしで役者さんたちの演技をみています。

稽古のなかの迫真の演技。見学しながら思わず泣けてしまいました・・・

シベリア抑留の背景にある"待つ人々"の存在。そうした人々を丁寧に描いているのも、このお芝居の素晴らしさです☆

望月龍平さんの言葉に耳を傾け、しっかりメモを取る若い役者さんたち。本当に良い経験をさせて頂きました☆


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