第8回ボランティア演奏会
− リハビリセンターのクリスマス −

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平成14年12月14日。恒例になった病院のリハビリセンターで行う演奏会も、これでもう8回目。コーラスグループ・ムーミン合唱団との合奏もまる4年になります。

今回の特徴はなんといっても、初めて演奏会に立奏台を使いました。お箏の数は全部で6面。腕のほうはさておいて、見た目にも豪華な感じになりました。バイオリンの女性は前回結婚時期と重なって参加していただけませんでしたが、今回は一緒に演奏することができました。お箏6面とバイオリン1台では、音量的なバランスが取れないので、今回初めてエレキ・バイオリンを使いました。いろんな意味で初めて尽くしの演奏会になりました。

演奏曲も「どこかで春が」と「テネシーワルツ」の2曲の新曲を加えています。また、お客さんである病院の患者さんは体が不自由なので、いつも用意している歌詞カードは充分に持つことができません。そのため大きな紙に歌詞をプリントしてそれを掲げるように見せることにしました。ムーミン合唱団の協力を得て、お客さんと一緒に大きな声で歌うことができました。詳しくは6月29日のドキュメントを見て下さいね。

12月14日のドキュメント

演奏会の感想なんかを聞かせてね!

春よ、来い 演奏:箏曲部

「春よ、来い」は久しぶりの演奏です。少し緊張しましたが、とりあえずまあまあの出来だったと思います(甘い!笑)。

どこかで春が 演奏:箏曲部

今回は1曲目と2曲目の間に部長の挨拶を入れました。

テネシーワルツ
演奏:箏曲部

アメリカ・テネシー州の州歌でもありますが、年配者にとっては江利チエミさんの大ヒット曲でもあります。

星の世界 演奏:箏曲部

元々はバイオリンとの合奏を考えて編曲したものだったので、今回はじめて実現しました。イントロ部を間違えて弾いてるのは私管理人です(笑)。

きよしこの夜
演奏:箏曲部

クリスマス・コンサートでは定番の曲になりました。今回は大勢で引いてるのでなかなか迫力があります。

今回は大勢で引いてるのでなかなか迫力があります。

川の流れのように
演奏:箏曲部

やはり年配者にとって美空ひばりさんの曲はとてもうけます。患者さんたちも大きな声で歌ってくれました。

たき火
演奏:箏曲部の子供達

ジングルベル
演奏:箏曲部の子供達

今回で4回目の「子供コーナー」。今回も編曲して下さったピアノの先生にこの場をかりてお礼申し上げます。

毎回思うことですが、患者さんにとって孫のような子供達の演奏はとても人気があります。しかし、私達の演奏より子供コーナーのほうが盛り上がるのはちょっと嫉妬してしまいます(笑)。

 

 

ムーミン合唱団の皆さん

今回もいつもと同じく素敵な歌声を披露してくれました。しかし、お仕事のなどの関係で参加できないメンバーもいらっしゃって、社会人サークルの運営の難しさもあるようです。私たち箏曲部も同じですが、こうした困難を乗り越えて演奏会を開くことこそ大きなやりがいにつながって行くと思います。合唱団の皆さん、これからも頑張って下さい。

ムーミンのうた 演奏:ムーミン合唱団 

あ々人生に涙あり 演奏:ムーミン合唱団

夕やけ小やけ 演奏:ムーミン合唱団

宇宙戦艦ヤマト 演奏:ムーミン合唱団

赤とんぼ 演奏:ムーミン合唱団

きよしこの夜 演奏:ムーミン合唱団

 

合唱団の熱唱に患者さんも号泣。会場からアンコールの声が。

ふるさと
演奏:ムーミン合唱団

子供を抱きながらの合唱は、当演奏会ならではのほのぼのとした光景です。


12月14日のドキュメント 前回の発表会の演奏