2014年10月19日(日) 四国村 農村歌舞伎舞台 17:30開場・18:00開演
2008年に企画を立て、2010年に「咸臨丸寄港150周年記念公式行事」のひとつとしてサンフランシスコ公演で大成功をおさめましたJ.S.バッハの音楽と描きおろしのイラスト画で綴る『平家物語』のプロジェクト。昨年の東京公演を経て、この度、平家ゆかりの地・屋島での公演となりました。
出演者紹介 ピアノ演奏・宮崎朋菜 香川県、高松市生まれ。2000年東京芸術大学音楽部器楽科卒業。2003年チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院の大学院を優等で修了(ドレンスキー教授門下)。1996年から今日にいたるまで、日本国内外で数々のピアノソロ、室内楽のリサイタルおよびオーケストラとの共演も多数行う。世界をまたに意欲的な活動を展開。本プロジェクトを立案。 イラスト画・木内信夫 美術工芸手・漫画川柳作家。大正12年(1923年)、東京赤坂に生まれ育つ。暗い時代にあっても優しさや人間としての尊厳を失わず、日々の生活をまっとうする人々の姿を温かく描くその画風は国内外から高い評価を得る。今日にいたるまで投影イラストの制作、学校講演、各種講演会の開催など積極的な活動を続けている。 語り・小牧まり 東京都出身。東京芸術大学声楽科卒。1974年より、NHK教育テレビ「なかよしリズム」に「まりおねえさん」としてレギュラー出演。同時にキングレコード会社に専属となり、母と子のための歌にも意欲的に取り組む。1997年からは、女優としてコマーシャルやドラマなどでテレビ出演も行い、積極的な芸能活動を再開し今日に至っている。 琵琶・久保田晶子 坂田美子に師事。2003年より演奏活動を開始。平家物語などの古典はもちろん、新作の弾き語り曲を創作・演奏。個人演奏が主な琵琶をもって、「琵琶二人語り」にも挑戦している。朗読や影絵劇のBGM音楽を創作・演奏、またテレビ、アニメ音楽等の録音にも参加。他の楽器とのアンサンブルなども多数。国内外で積極的に演奏活動を展開している。 ヴォーカル・ナムガル・ハサラノワ ブリヤート共和国(ロシア)出身。 父の代から遊牧民であるブリヤート族に古来から伝わる歌や踊りを再現。また、バイカル湖を中心に、太陽、月、木、風、雲、馬といった自然神を崇めるシャーマンの歌 を再発掘し、新たなリズムを加えて再現。
ブリヤート共和国功労芸術家、アギンスキー自治州功労文化人ロシア=ノルウェー文化財団「北方の世界」のアートディレクターでもある。 チャンザ・エフゲニー・ゾロタリョーフ ブリヤート共和国のウラン・ウデ市出身。 祖先はロシア帝国時代にシベリアへ送られたポーランド系の貴族。 国立東シベリア文化大学卒業。
ナムガルがSELENGAにヴォーカルとして参加したことにより、ビートのきいたワールドミュージック系バンド“NAMGAR”を結成。 ロシア国内外で活躍。蛇の皮を張ったサン弦楽器のチャンザの名手。 モリンホール・ガルサン・オショーロフ 1977年にブリャート共和国西部、サヤナ山東山麓の中に位置するオキンスク地方出身。1999年にモンゴルの首都ウラン・バートルにあるウラン・バートル文化カレッジのモリンホール科を卒業。 卒業後すぐに現ブリャート共和国のチャイコフスキー記念文化・芸術大学の「民族楽器学部」 モリンホール学科で教鞭を取り始め、今日に至る。 スタッフ 制作:鈴木玲子/イラスト:木内信夫/監督:佐川嘉博/ |