平成4年 11月10日〜12日 主人と二人旅
南紀・伊勢旅行(熊野三山・外宮)
11月10日 (火曜日) 朝どしゃぶり 現地晴
東京発 | 7:50 | ― | 8:50 | 名古屋着 |
名古屋発 | 9:20 | ― | 12:32 | 新宮着 |
熊野三山の一社、緑の森に囲まれて朱塗りの美しい社 殿が横一列に並んでいる。神門前には平重盛の手植え とされる幹周約6m樹齢800年のナギの巨木がある。
新宮発 | 13:25 | ― | 14:47 | 熊野本宮着 |
*バスの中から川湯温泉ー渡瀬温泉ー湯の峰温泉を通り川底 の岩をえぐって湯舟としたつぼ湯も見てきたから良かった*
熊野権現ともいわれ、平安末期から鎌倉時代がもっと も盛んだった。熊野川・岩田川・音無川の合流する中 州にあったが洪水で一部が流失され、現在の場所に明 治24年に再建された。泉式部の供養塔がある。
本宮発 16:08 ― 17:12 新宮着
■除福の墓
除福は万里の長城を築いた泰の始皇帝につかえた仙術 者。皇帝の命で不老長寿の霊薬を求めて熊野に渡来、捕鯨術・農耕技術・製紙技術を伝えたという。墓は紀 州藩主徳川頼宣が建立した。
■神倉神社
速玉大社の摂社で山の中腹にある。538段の参道は 建久4年(1193年)に源頼朝が寄進したもの御神体は 『ことびき岩』と呼ばれる霊石。車中から見た。
新宮発 17:44 ― 17:56 宇久井着
*宇久井駅に勝浦国民休暇村のマイクロバスが迎えに来たここは無人駅*
* 勝浦国民休暇村−海の見える部屋そして 食事も最高 *
11月11日 (水曜日) 晴
*朝食の前に休暇村の庭から宇久井湾を散歩、主人このときに足がこぶら変えりになって、だいぶ痛かったらしい。*
休暇村発 8:00 ― 8:10 宇久井着
宇久井発 8:20 ― 8:26 那智着
那智発 9:00 ― 9:17 那智山着
熊野夫須美大神をまつる熊野三山の一つ、現在の社殿は 嘉永年間(1848−1854年)に再建された。境内 にあるクスノキは樹齢約800年、平重盛の手植えとい われる。
■那智ノ滝
那智山の原生林を割って落ちる高さ133mの大滝、日 光の華厳ノ滝立山の称名ノ滝とともに日本三名爆の一 つ。飛瀧(しろう)神社の御神体でもある。
■青岸渡寺
西国観音霊場第一番札所、本堂は豊臣秀吉が再建された もの。本堂からの三重ノ塔と那智ノ滝の眼望は見事。
那智山発 10:54 ― 11:20 勝浦着
勝浦発 11:46 ― 12:12(乗換え) 新宮着
新宮発 12:47 ― 13:30 熊野市着
熊野市駅からタクシ−で鬼ガ城へ
■鬼ガ城
七里御浜の北、熊野灘に向かって海食崖と洞窟群が連続 する景勝地。約1 に渡って続いている、来てよかった。
タクシ−で熊野市駅へ
熊野市発 16:02 ― 17:45(乗換え) 多気着
多気発 18:07 ― 18:27 伊勢市着
伊勢市発 18:35 ― 18:50 伊勢年金休暇センタ-
*
伊勢年金休暇センタ−に着いたのが遅かったのでお風呂に入る前に
すぐレストランで食事をした、部屋もきれいでとても良かった。*
11月12日 (木曜日) 晴
休暇センタ- 8:00 ― 8:15 外宮着
外宮(豊受大神宮)−衣食住と産業の守護神である、豊受大神をまつる。 伊勢参りは外宮から先に詣でるのが古くからの習 わしになっている。
伊勢市発 10:09 ― 10:17 二見浦着
■二見輿玉神社
猿田彦大神と宇迦御魂大神をまっている。奉納するカエ ルの像が珍しい。
■夫婦岩
二見浦のシンボル。輿玉神石の鳥居にみたてた大しめ縄 を張った岩門で日の出の名所。私はここまで来るまでの海岸線の方が素晴らしく綺麗でなんともいえない気持ち よい心地がした。
二見浦で菊一文字則宗の左ききハサミを土産に買ってき
た。忘れられない記念になる。
二見浦発 13:15 ― 15:11 名古屋着
名古屋駅 15:40 ― 16:00 名古屋城着
■名古屋城
徳川家康が慶長17年(1617年)に加藤清正に作ら せた平城、昭和20年(1945年)戦火でほとんど焼 失、昭和34年に大小の天守閣が復元された。
菊祭が行われていたが時間がなくゆっくりと見ていられ
なかった。天守閣も駈け足だった。
名古屋城発 17:00 ―
タクシ−で(新幹線の発車時刻までお土産を買う)
名古屋発 17:25 ― 19:21 東京着
*無事に帰ってきた。今度の旅行は忘れない旅の一つ出ある。*