では、阿部のみむらじはどうしたのでしょう。実は、火ネズミの皮衣は、唐の国にあると聞いて、高いお金を出して、ようやく手に入れたのです。 「なるほど、これが火ネズミの皮衣か。さっそくかぐや姫に届けに行こう。」 阿部のみむらじはかぐや姫に皮衣を差し出しました。
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