多助じいさんが、粉をひいて、そして手打ちそばを作り、おいしいおそばを来たお客さんに運ぶのは、あの、かわいい、かわいい女の子。

それからというものは、だれとなく、信濃名物数あれど、多助そば。たすけじぞうに、多助そばと、言い伝えられました。

おじぞうさんを、お参りしたら、おそばを買い、帰りに、食べると元気もりもりと評判を取り、おそばの店は、大繁盛したということです。

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