日本は「平安時代」と言って、国の中心・都は、京都にありました。京の都では「貴族」というお金持ちの人々がきらびやかで贅沢な暮らしをしていました。一方、関東の方では、蝦夷(えぞ)という北からの侵入者を防ぐために、「武士」と呼ばれる強い人々が土地を守り支配していました。

すすむ