柏プラネタリウムの星空の下で“チェロとピアノ”の生演奏


平成22年8月15日 (写真、文/HP管理者 木内正人)

 全国で2番目に小さいプラネタリウムの「柏プラネタリウム」。以前からプラネタリウムの投影番組の制作に父のイラストでご協力させて頂いておりますが、8月15日の投影では、なんと!プラネタリウムの満天の星空の下でチェロとピアノの美しいクラシックが奏でられるという、とってもロマンチックがイベントが開催されました!
 
実はこのイベント、昨年の12月の投影の『星空音楽祭』として企画されていたものです。しかし、流行中だった新型インフルエンザの拡大防止のため、市側からの要請で12月の投影が中止となり、このイベントもお蔵入りになっていました。そして今回、ようやく“夢のイベント”を実現することができました。演奏者は、私の老人介護施設でボランティア演奏の活動にもご参加下さっている「にっしー姉妹」。演奏曲は、『ボカリーズ』と『白鳥』です。

柏プラネタリウムで“チェロとピアノ”の星空リハーサル

 また、今回のイベントは、多くの“人の力”が発揮されたイベントでもありました。真っ暗なプラネタリウムの中で必要最低限の照明で演奏するため、スタッフの方がこの日のためにLEDを使った照明を作って下さいました。しかも、譜面台を忘れてきてしまったにもかかわず、スタッフの方々がその場で作って下さいました。なんというスピード感!スタッフの皆さんの優秀さに敬服するばかりでした。
 そして、「柏プラネタリウム」
のスタッフだけでなく、今回は「かしわインフォメーションセンター」の多大なるご協力を得ました。右の素敵なデザインのポスターは、「かしわインフォメーションセンター」のスタッフの方がデザインして下さいました。多くの人の優しさを感じながら、この日の3回の投影と演奏を無事に終えることができました。本当にありがとうございました!

柏プラネタリウム かしわインフォメーションセンター 星ものがたり
   

直径6メートルのプラネタリウムのドームにチェロとピアノを演奏します。

駒井さんのリーダーシップにスタッフも結束しています。

闇の中でピアノを照らす照明装置の準備。スタッフの手作りです。

手持ちの道具で、あっという間にLED照明付きの譜面台が完成。凄い!!

投影前のリハーサルです。本番前に緊張感も高まります。

真っ暗なドームの中でも、手元の楽譜と鍵盤がしっかり見えました。

投影時間となり、お客さんが続々と入ってきました。

夏の星空解説に「天文クイズ」、そしてチェロとピアノの演奏と内容盛りだくさんです。

今回のイベントは大成功!!。「柏プラネタリウム」のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました♪


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