私の油絵道具

私は短期間に油絵を仕上げてしまうために、早く乾く方法としてこれらを使用しています。よって、すべての油絵制作方法に適用できるものでもなく、また薦められるものでもありません(苦笑)。あくまで参考程度にご覧下さいませ。

私の油絵制作日記 PART 12
  私の絵の制作作業を紹介しています


アクリル絵の具用キャンバスボード

私は布キャンバスが苦手なので、油絵にも紙製の「アクリル絵の具用キャンバスボード」を使っています。油の吸収性も良く、絵の具が早く乾く利点があります。


油絵の具・基本セット

絵の具はできるだけ種類が多いと言いますが、私にとっては9色ほどの「基本セット」で充分です。鮮やかさが足らないときは、必要に応じて欲しい色を買うようにしています。


ペーパーパレット

私の場合、油絵制作は何年かに1度のことなので、絵を描くごとに道具は使い捨てになってしまいます。「ペーパーパレット」は使い捨てなのでとても便利です。


油つぼ(プラスチック製)

推奨されるのは金属製だそうですが、上記のごとく、何年かに1枚の制作ではこれも何度か使ったら新しいものに交換します。


クイック・ドライング・メディウム

私はこれを「油つぼ」に入れて使います。速乾性なので、絵の具に混ぜると、とても早く乾きます。それゆえ、扱いには充分注意が必要です。まめに筆を洗浄しないと、筆がすぐにダメになってしまいます。


クイック・ドライング・ホワイト

「基本セット」の白には「パーマネントホワイト」が含まれていることが多いようですが、私は速乾性の白「クイック・ドライング・ホワイト」を使います。これもすぐ乾くので筆の扱いには要注意です。


ラピッド・メディウム

「速乾メディウム」とも言い、油絵の具に混ぜて使います。広い面積を塗るのにも便利ですし、何より絵の具が乾きやすくなります。私のような即製派にはピッタリです。


フィキサチーフ

主に鉛筆や木炭デッサンのための定着剤として使われますが、私は油絵の下描きは「キャンバス・ボード」に鉛筆なので、その鉛筆画の定着用に使っています。


タブロー

描き終えた油絵の表面のツヤ出しに使います。本来なら充分に乾燥した油絵の表面に使用するものですが、生乾きでも使えるタイプもあります。


ペンティング・ナイフ

背景などの広い面積を塗るときや、表面を多少盛り上げたいときなどに使っています。ある程度コツのいる道具なので、充分に描く練習が必要です。


私はまったくこだわらない道具です。油絵用の筆もあれば、水彩用の筆もあります。また100円ショップのお習字用筆もあったりと、絵の具が付けられれば何でも構いません。


ブラシクリーナー

使い捨ての筆の洗浄剤です。水性のものは臭いも少なく、作業している部屋の中も臭くならずに済みます。2つ用意して、1つ目で大ざっぱに洗浄したあと、2つ目で仕上げの洗浄をすると良いでしょう。


油絵制作作業の様子

私はキャンバスを架けるイーゼルを持っていません。それゆえ、床に新聞紙を敷き、こんな格好で油絵を描いています。これも人さまに薦められる方法ではありませんが、私にとっては集中力が増す作業姿勢なのです(苦笑)

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