「おいおい、そりゃないぜ、角が効いてるよ」。「教えるんじゃねー、黙ってろ」。なんて誰が将棋をさしてるかわからない縁台将棋が、どこでも見られた。のんきな昭和初期でもあった。(昭和6年)