平和祈念展示資料館
平成19年12月11日 (文/HP管理者 木内正人)
父は友人の紹介により、母と共に新宿住友ビル48階にある『平和祈念展示資料館』に行ってきました。ここは、独立行政法人平和祈念事業特別基金が管理運営している資料館で、戦中戦後の日本の姿や平和の大切さを語り部的に残している資料館でもあります。
多くの方々の実体験に基づいて作られているので、その時代を知る人には懐かしいかも知れませんが、それは単なるノスタルジーではなく、今の平和と繁栄は戦後の焼け跡の上に建っているということをしっかり学ぶべきなのでしょう。新宿住友ビルからは、大都会東京の景観を眺められます。眼下に広がる都会の景色がかつて空爆による廃墟だったことを忘れてはいけないのだと思います。