令和4年8月14日に読売新聞(舞鶴)に掲載されました。毎年「終戦の日」が近くなると、メディアでも戦争関連の話題が増えますが、ロシア軍によるウクライナへの軍事執行により、今年の夏は例年よりも戦争を重く受け止めた夏となりました。感染拡大中だったので、電話取材にて亡き父に代わってお答えさせていただきました。77年続いた平和をこの先も続けるためにも、先人たちの記憶を繋いでいなかければならないと思います。一方、父の絵を保管してくださっている舞鶴引揚記念館では、地元の子供たちが「語り部」を担っています。“戦争と平和”の鍵は、次世代に託されているのです。(2022.8.14) |