引き揚げと海軍ゆかりのまち舞鶴in東京


今年は“舞鶴”という地名がメディアにも多く登場した年でもありました。それは何より、舞鶴市が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「ユネスコ世界記憶遺産」への登録を目指していた、舞鶴引揚記念館に収蔵するシベリア抑留と引き揚げ関係資料「舞鶴への生還 1945−1956 シベリア抑留等日本人の本国への引き揚げの記録」が、平成27年10月10日に登録されたことにあります。登録された570点のうち、40点は木内信夫のイラスト作品です。

今一番盛り上がっているまち舞鶴が、東京丸の内KITTEで観光キャンペーン・イベントを行っています。「海軍ゆかりのまち・舞鶴ゾーン」と「引き揚げのまち・舞鶴ゾーン」に分け、ユネスコ世界記憶遺産に登録された資料展示もあります。なお、木内信夫の登録イラスト作品も一部展示されています。物産品の販売もございます。物産展の販売もあるので、これを機に舞鶴を知って頂ければ幸いです。12月27日まで開催されています。(2015.12.25)

KITTE案内「引き揚げと海軍ゆかりのまち舞鶴in東京」

ValuePress!「引き揚げと海軍ゆかりのまち舞鶴in東京」

舞鶴引揚記念館

ユネスコ世界記憶遺産に登録された資料の数々。

見物客は資料に熱心に見入ってました。

引揚桟橋の簡易模型。父もこうした桟橋から故国・日本に帰還しました。

父木内信夫の記憶遺産登録イラスト(レプリカ)です。


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