12月9日のドキュメント
今回は、過去の演奏会の中で最も疲れた演奏でした。その大きな理由は、1時間という限られた時間の中で、様々な出し物を披露するというスケジュールの組立です。1時間というのは入院されている患者さんたち疲労や、トイレに行く間隔として最低維持できる時間です。その中での3グループ合同演奏は、実にやりがいのある作業でした。
ムーミン合唱団にも今回「赤鼻のトナカイ」と「お正月」をリクエストして演奏して頂いたものです。きっと患者さん達も季節感を感じて頂くことができたと思います。また、今回の演奏会もカメラマンの中井さんやその他たくさんの方々のご協力で実現することができました。この場を借りて関係者の皆さんにお礼申しあげます。本当にありがとうございました。
演奏会が始まる数時間前に必ずリハーサルを行います。やはり、この時期みなそれぞれ忙しいので、今回も演奏会に向けた練習は不足していました。しかし、そこは皆さんの力強いところ。本番に強いメンバーばかりで、とても頼もしいです。
今回、初共演となるバイオリンも、箏と美しいアンサンブルができました。音楽の可能性は計り知れないものがあります。
永田さんのお母様には、今回の演奏会に使う鈴を買ってきて頂き、しかも演奏会の最中は3児の母親の永田さんお子さん子守までして頂きありがとうございました。また本田さんのご主人も演奏会の度に毎回子守をお願いして頂き、いつも頭の下がる思いです。このような沢山方々のバックアップを受けて、私たちの演奏会を遂行することができるのです。皆さん本当にありがとうございます。
演奏会が終わり、一息ついてお茶を飲んでいますが、ムーミン合唱団の皆さんも少々お疲れ気味。ムーミン合唱団も手話サークルと共演する関係で、リハーサル時間を1時間早めにして集合していただきました。もちろん、ムーミン合唱団も箏曲部も手話サークルとは当日初めてあって、いきなりのリハーサルです。それでも、なんとか頑張って無事演奏会を終えることができました。
皆さん来年も頑張りましょうね!
ムーミン合唱団の皆さん、手話サークルの皆さん、ありがとうございました。