6月28日のドキュメント

写真・文/きうち


記念すべき30回目のボランティア演奏会。しかし、いつものように練習不足の状態で迎えたボランティア演奏会でもありました。しかし、それでも30回も続くというのはメンバーの結束以外に他なりません。職場サークルということで、練習場所も倉庫の一角ですが、それぞれの部署で働く従業員にとって、こうしたイベントは貴重なコミュニケーションの場でもあります。

そんな記念すべきボランティア演奏会ではありましたが、数日前から降り続く雨・・・天に祈るような気持ちでおりましたが、残念ながらこの日も雨となりました(苦笑)。とはいえ、雨という悪条件ということにあっても、チームワークで乗り切ることができました☆

都合により、部長ながたママが参加できませんでしたが、今回の演奏者は琴9名。つまり9面の琴が並びます。なお、今回の会場は新しい場所ということで、私管理人は事前に下見しておりました。本番と同様のフォーメーションで琴を並べて実際の距離感も頭に入れておきました。そして、あまり練習し過ぎると本番までに疲れきってしまうので、ランチタイムにしました。お弁当にお菓子、このときばかりは緊張もほぐれます(笑)。あおきさんたちのお菓子のさしいれ、美味しかったです♪

食事を終えて、荷物を車に乗せて会場へと向いました。今回、運搬にご協力して下さったのは、しのはらさんの旦那様。さらに、ほんださんも車を出して下さって、2台で臨みました。ありがとうございました☆

車2台に荷物を乗せて会場に到着。これまでのボランティア演奏の中で、最も好条件の会場でもありました。会場にはすでにたくさんの七夕飾りが。今回の選曲のムードを会場が盛り上げてくれます。

やはり楽器の数が多いので、セッティングはいつもよりも時間がかかりました。なかたにさんとは、この会場で合流。いつも撮影でお世話になっている なかいさんも来て下さいました。

ビデオ撮影を担当して下さる なかいさんには本当に感謝しております。前回は私管理人が司会とビデオ撮影をしておりましたが、結構大変でした。撮って下さった映像は、私たちの30回の記録として貴重なものとなっております。いつもご支援下さって本当にありがとうございます。

あおきさんは演奏途中で、なんと!私の父のユネスコ世界記憶遺産・国内候補の決定のお話しをして下さいました。父の旧ソ連抑留体験のイラストは、ユネスコ世界記憶遺産を目指して舞鶴市が申請しているところです。本選考は来年5月以降なので、もしかしたら来年のボランティア演奏会では吉報をお聞かせできるかもしれません。

演奏が終了すると、お年寄りの代表者から素敵なプレゼントがありました。皆さんが作られた皮製のストラップです。私たち全員に下さいました。本当にありがとうございました。何より、今回のボランティア演奏にお招き下さった おおはらさん。本当にありがとうございました☆

さて、こうして無事に30回目のボランティア演奏会を終了できました。雨に心配、リーダー不在の心配もありましたが、私たちサークル員一同ホッとしております。そしてあらためて、人は出会いによって成長するものだというのを実感します。何より、私たちを日頃から支えて下さっているメンバーのご家族の方々、そして運搬にご協力下さった しのはらさんの旦那様と ほんださん、撮影して下さった なかいさんに感謝し、31回目のボランティア演奏会に向けて歩んで行きたいと思います!


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