■2月22日のドキュメント ■私の音楽室
平成26年2月22日。私たちサークルが“ボランティア演奏会”を始めてからはすでに29回目を数えました。本当に長く続いたものだと思います。そして、いつも私たちの演奏を快く迎えてくださるデイケア施設の皆様にも大変感謝しております。
さて、前回のボランティア演奏会からずいぶんと間が空いてしまいましたが、今回のこの時季としては2回目の演奏会となりました。そして今回も豪華な雛飾りがありました。もちろん舞台の上の雛壇と一体化して、新メンバーを加えた“五人囃子”となって演奏しました♪(笑)
★演奏会の感想なんかを聞かせてね!
どこかで春が
いつものように、部長ながたママの挨拶で始まりました。そしてプロデューサー(?)である私管理人は今回も司会。ここ最近はこのスタイルが定着してしまいました(苦笑)。『どこかで春が』は何度も演奏している曲ですが、春の訪れを感じさせる素朴な曲をお年寄りの皆さんはオープニング曲から元気に歌って下さいました。
早春賦
こちらも何度も演奏している曲のひとつです。ワルツのテンポと軽やかなメロディに、早春を感じる名曲でもありますが、今回は急遽、メンバーのパート替えをしています。というか、パートが足らないので、ほんださんには伴奏パートを弾いてもらいました。本番当日のにわかレッスンで覚えてくれました☆
上を向いて歩こう
前回の「雛祭りコンサート」は東日本大震災前でした。というか、演奏会の約2週間後にあの大災害が発生しました・・・。この「上を向いて歩こうは」は、私管理人が震災3日後に編曲したものです。そのせいか、寂しいその時の心境が鮮明に反映された寂しい感じの編曲になってしまいました。あの震災から3年・・・忘れないようにしたいですね。
さくらU
日本人にとってこれほど馴染み深い曲でありつつも、作者不詳の名曲。しかし、その知名度で“第2の国家”とも呼ばれています。以前は宮城道夫氏編曲の「さくら変奏曲」をベースにした編曲をしていましたが、前のボランティア演奏会かた編曲を刷新しました。
うれしい雛祭り
やはり今の季節を代表する音楽といえば『うれしい雛祭り』ですね。お年寄りの皆さんは大喜びして下さいました。やはり、子供の頃から親しんだ音楽ほど人の心に響くものはありませんね。施設にある大きな雛飾りともマッチし、私たちも楽しく演奏できました♪
安里屋ゆんた
富士山
涙そうそう
ふるさと
今回も快く参加して下さった沖縄三線グループ「青い宝石」の皆さんです。今回は4名での参加となりました。いつも衣装のイメージを統一されていて、我々も見習うところがいっぱいあります。ちなみに、琴サークルメンバーからも衣装統一の案が出されました(笑)。私たちも「青い宝石」の皆さんのように、見せる演奏にもチャレンジしたいですね。また、あおきさんのソフトな語りはやはり私たちのボランティア演奏会の顔でもあります。沖縄の音楽の魅力を丁寧に説明しながら力いっぱい演奏されました。
アンコール/うれしい雛祭り
お年寄りの皆さんからのアンコールにお応えして『うれしい雛祭り』を演奏しました。というより、この時季としては『うれしい雛祭り』がベストマッチだと思います。今回は新人さんも加わってくれたので良い思いでになってくれたことでしょう。また施設の皆さんとお会いできるのを楽しみにしております♪
■2月22日のドキュメント ■私の音楽室