7月28日のドキュメント

写真・文/きうち


11月26日は朝から猛烈な暑さ。そんな今日、ボランティア演奏会を開催しました。昨年は震災の影響で計画停電もあったりと困難な状況でしたが、今年も別な意味で苦境に立たされました・・・。それはボランティア演奏会のプロデューサーでもある私管理人の転勤です!!10年続いたボランティア演奏会は、メンバーそれぞれが役割を担って参加しています。私管理人の役割は介護施設との調整と、サークルの音楽監督も兼ねていました。それゆえ、その代わりになる人がすぐに見つかることはあり得ません。

とはいえ、サポートメンバーとし活躍している ほんださんも、元メンバーで転勤によってサークルを離れている立場です。私もそれと何ら変わりません。そこで、現在の転勤地でもある小田原から、部長ながたママの活動状況を聞きながら、それに合わせたボランティア演奏会の企画を考えることになりました。

また今回も、元部長あおきさん率いる三線グループ『青い宝石』の皆さんが一緒に参加して下さることになりました。あおきさんたちもこの暑い中で扇風機で風をあびながらの練習です。なお、今回は皆練習不足を認識してか、リハーサルもかなり早く集まりました。

昼食は11時頃。最後にもう一度合わせたいので早目の食事をとりました。そんな追い込み練習が効いたのと、業務終了後に練習に励んでいたメンバーもいたので、リハーサルの終わりごろにはかなり弾けるようになっていました♪

会場である介護施設に到着したのは13時くらいでしょうか。前回は、ほんださんが車を出して楽器の運搬をして頂きましたが、ほんださんのご主人は今単身赴任で岡山に行ってしまったため、車もご主人と共に岡山に行ってしまいました。しかし、今回は、しのはらさんのご主人が単身赴任から帰ってきて下さったので、琴の運搬はしのはらさんに助けられました。

そして、いつもビデオ撮影して下さっているなかいさんが、この暑い中駆けつけて下さいました。忙しい合間にこうして私たちの演奏を撮影して下さいます。そのおかげて、動画をホームページにアップできますし、私たちの大事な記録となって残ります。本当にありがとうございました!

他のメンバーはタクシー分譲して会場に到着。ほんださん、かないさんは自転車で到着しました。この暑さのなかで大変だったことでしょう。演奏前に疲れきってしまったのではと心配になります。

また今回もサポートメンバーがお手伝いしてくれます。ふかいさんの長女、りほちゃんです。お母さんと一緒におんぶされながら来ていた女の子も私たちを手伝ってくれるようになりました。とはいえ、まだ何がなにやらわかならい状態です(笑)しかし、お母さんと一緒に演奏したことは一生涯の思い出になることでしょう♪

私管理人は、小田原にいることからお琴の練習ができません。そのため、今回も司会に専念することにしました。しかし、音の幅を広げるには他の楽器との合奏が最も効果を発揮します。そんな訳で、私は今回も二胡を三線を弾くことにしました。

また、新たな楽器(?)ということで「フルーツ・シェーカー」を加えました。マラカスのようなシャカシャカと鳴る打楽器ですが、果物のマンゴーの形ををしています。で、演奏したのは『コーヒールンバ』です!今回のサークルのイチオシの新曲です!!

サークルにとっては初めてのラテン音楽で、しかも凝りすぎた編曲で最初は心配だったのですが、メンバーがたちが猛練習をしてくれたおかげでイメージ通りの仕上がりになりました!!メンバーの努力に感激しました☆ありがとう!みんな!!

そして暑い中足を運んで下さったのは、私管理人が先日、地元柏市の「柏プラネタリウム」の取材でお世話になった長寿社会開発センターの古田さんでした。拙い演奏でしたが、私たちの演奏を聴いて下さって本当にありがとうございました!私は北区と柏市との両方でボランティア活動をしておりますが、それぞれに文化の豊かさを感じていただこうと企画しているものです。そんな想いが皆さんに伝わって頂ければ幸いです☆

「身の丈にあった活動」、それは私たちのモットーでもあります。これかたも地域の皆さんと一緒に文化を楽しんで行きたいと思います。次回のボランティア演奏会に向けて、また新たな気持ちで取り組んで行きたいと思います!!


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