平成22年7月24日。ここ東京北区のデイケア施設でボランティア演奏会を行うのは今度で9回目で、私たちサークルが“ボランティア演奏会”を始めてついに22回目を数えました。私たちの演奏を快く迎えてくださるデイケア施設の皆様にも本当に感謝ですね。
さて、昨年も同じ時季に“真夏のコンサート”と題するボランティア演奏会を行いました。しかし、今年は気温35度を超える連日の猛暑・・・。まさに“炎熱のコンサート”です(苦笑)。この暑さでメンバーも少々バテ気味ではあるものの、今回はサポート・ミュージシャンのいない私たちだけの初めてのソロコンサートでもありました。なお、今回は新曲『ローレライ』を披露しました♪
星の世界
いつものように、部長ながたママの挨拶で始まりました。7月ということで、最初に演奏したのは『星の世界』で、私たちとしては久しぶりの演奏です。ちなみに、これまでの演奏ではメロディ・パートはフルートだったりバイオリンだったりと、琴とは違う楽器で演奏していましたが、今回初めて琴だけによる合奏を披露しました。
蘇州夜曲
何度も弾いている曲ですが、私管理人の二胡演奏はまったく上手くなりません(苦笑)・・・。練習不足ということもあって、ますますヒドイ演奏ではありますが、そこは心の広いお年寄りのみなさん、懐かしいメロディを心行くまで楽しんで下さいました。次回はもうちょっとマシに弾けるように頑張ります(苦笑)
琵琶湖就航の歌
この曲も私たちの最近の定番になってきました。昔の曲でありながら、あまり馴染みがない曲ですが、哀愁あるメロディをお年寄りの皆さんも聴き入って下さると同時に、歌を知っている方は一緒に歌って下さいます。本当に嬉しい限りです。
ローレライ
今回のボランティア演奏会の新曲です。愛唱歌としても有名ですが、このこの曲が西洋から日本に入ってきたのは明治の終わりごろとのこと。なんと100年も愛唱歌と歌い継がれてきている曲でもあります。まさに音楽に国境はありませんね。ちなみに、この『ローレライ』も3パートにわけてハーモニーの美しさを大事に編曲したつもりです。
夜来香
この『夜来香』は最も練習にてこずった曲でもあります(苦笑)。過去のボランティア演奏会でも弾いているものの、あまり上手く弾けません。ちょっと編曲が懲りすぎたのかもしれませんが、それでもこの日の演奏はこれまでで一番上手く弾けたと自負しております(笑)。何より演奏が終わってからホッとしました♪
恋のバカンス
昭和歌謡の大作曲家である宮川奏さん作曲による名曲です。姉妹歌手「ザ・ピーナッツ」が最初に歌ってから多くの人がカバーしています。お年寄りの皆さんにとっては新し目の音楽だと思いきや、以外にもノリノリで歌って下さるので驚きました。良い音楽というのは本当に皆で楽しめるものですね!
涙そうそう
これまでの演奏だと、メロディにバイオリンを使ったり、最近ではサポート・ミュージシャンによるボーカルをお願いしていましたが、今回は我々しかいません!そんなワケでサークルメンバー2名で歌いました。今回のメインボーカルはふかいさんと私管理人です(苦笑)。加えてお年寄りの皆さんも歌って下さいました♪
★ アンコール:蘇州夜曲
やはりお年寄りの皆さんにとっては愛着のある曲のようです。アンコールでみなさんが望まれたのは『蘇州夜曲』でした。とはいえ、私のヒドイ二胡演奏を何度も聴かせてしまって、ホント申し訳ないです(苦笑)。しかし、そんなヒドイ演奏にもかかわらず、大きな拍手を下さいました。ありがとうございました!!