平成21年8月1日。ここ東京北区のデイケア施設でボランティア演奏会を行うのは今度で7回目ですが、私たちサークルが“ボランティア演奏会”を始めてなんと20回目となりました!!。「継続は力なり」と言いますが、これまで頑張って続けられたことと、影で支えて下さったメンバーのご家族や関係者の方々に深く感謝したいと思います。
さて、今回の新曲は『琵琶湖周航の歌』と『恋のバカンス』です。今回は“真夏のコンサート”なので、選曲も夏向きのもを考えました。私たちサークルにとって、一度に2曲もの新曲を演奏するのは結構大変なことでしたが、何とか演奏することができて良かったです♪
第一部/箏のアンサンブル
琵琶湖周航の歌
今回も部長ながたママの挨拶で始まりました。最初に演奏したのは新曲『琵琶湖周航の歌』です。この曲は加藤登紀子さんが70年代に流行らした曲でもありますが、原曲は大正8年に作られたものだそうで、施設のお年寄りの皆さんが大きな声で歌って下いました。今回の編曲はハーモニーの美しさを基調に考えましたがいかがでしょうか?(笑)
雨に唄えば
本当は6月に開催予定だったので、この曲がエントリーされていました。8月では時季はずれかなぁ・・・なんて思っていましたが、今年は梅雨が長引いたので、それほど違和感のない演奏になりました。しかし、私管理人の出だしの失敗がちょっとカッコ悪いsですが、まぁこんなものでしょう(苦笑)
涙そうそう
久しぶりにサンシンを弾きました。しかも今回のボーカルは、いつもビデオ撮影をして下さっている中井さんの奥様。のびやかで安定したボーカルによって、曲全体がとても映えました。中井さんの奥様は、以前私たちと一緒に合唱団として参加して下さっていました。久しぶりの共演は大成功!ありがとうございました♪
恋のバカンス
今回の2曲の新曲のなかで特に気合を入れて取り組んだのは、この『恋のバカンス』です。あの伝説の双子姉妹デュオ『ザ・ピーナッツ』の名曲です。作曲は大作曲家の宮川奏です。音楽性の高い素晴らしい楽曲ゆえに編曲も大変でしたが、私たちがどこまで演奏できるかチャレンジしてみました。私たちも楽しく演奏することができました♪
第二部/ピアノ演奏
スペインのフィエスタ
今回の初参加となった新たなサポート・メンバーのあかりちゃん。彼女は中井さんのお嬢ちゃんです。カメラマンも旦那様である中井さんなので、今回は中井ファミリーが大活躍の演奏会になりました。一生懸命演奏する姿に施設のお年寄りの皆さんから大きな拍手を頂きました。
第三部/チェロとピアノの合奏
白鳥:ハイフェッツ編
無言歌:メンデルスゾーン作
久しぶりに姉妹揃っての演奏になりました。お二人とも忙しい合間をぬっての練習なので、こうして参加して下さることを本当に感謝いたします。サン・サーンスの『白鳥』は何度か弾いて下さったことがありますが、今回の『白鳥』はとても幻想的です。私たちの演奏会を音楽性を豊かにして下さる姉妹演奏に、施設の皆さんも聴き入ってました。
琵琶湖周航の歌:アンコール
最後にアンコールとして『琵琶湖周航の歌』を演奏させて頂きました。皆さん大きな声で歌って下さいました。次回お会いできるのは年末になるかも知れませんが、きっとあっと言う間に来てしまうでしょう。私たちもなんとか練習をしておかないと(苦笑)