5月29日のドキュメント
今回の演奏会はたくさんの方々のご協力で実現することができました。会場の準備や連絡等ご協力下さった関係者の皆さん本当にありがとうございました。機会があれば、また同じ様な演奏会をしてみたいです。それまで箏曲部も練習に励んでもっとレパートリーを増やさなくては。
今回の一緒に演奏することができたムーミン合唱団は、皆さんそれぞれ違うお仕事をされている社会人合唱団です。練習は月に2回しかできないそうですが、それをまったく感じさせない息のあったコーラスグループです。実はメンバーの一人を除いて全員、この日が初対面でした。「ふるさと」は事前に楽譜を見せて頂き、その歌のKeyに合わせるかたちで箏の編曲をして、デモテープをムーミン合唱団にお渡していたものです。
つまり、ほとんどぶつけ本番で、たった1回のリハーサルしかありません。初対面なのでお互い緊張していましたが、一緒に「ふるさと」を合奏するとなぜか初対面の緊張がとれました。音楽とは本当に不思議な力をもっています。私たち箏曲部は指揮を見ながら演奏することが初めてなので、まず、演奏スピードの調整を行いました。
さて、いよいよ本番です。お箏もセットし、すべてOK!と思ったら、とんでもないハプニングが発生しました。メンバーの一人の爪が壊れてしまったのです。急いで練習場所までスペアの爪を取りに行き、約5分遅れで演奏会をはじめました。その後は何事もなく予定通りに行えました。自分たちが演奏しているで、ひいきめで見ている訳ではありませんが、みんな本当によく頑張ったと思います。お疲れさまでした。
ムーミン合唱団のみなさん、ありがとうございました。