紅竜山布施弁天東海寺（布施弁天）

紅竜山布施弁天東海寺（布施弁天）

柏駅西口発東武バス・布施行き　または三井団地行き（土谷津入口下車、徒歩１５分）

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大弁財天をご本尊とする真言密教の寺です。今年はご開帳の年。布施弁天の本尊「布施弁天像」が、11月１～６日までの６日間、開帳されました。巳（み）年だけに公開されるもので、江戸時代中期から受け継がれてきた行事で、参拝客すべてに御利益があるとのことです。　同寺本殿の厨子（ずし）に納められている布施弁天像は木製で高さ約十センチ。同像は鎌倉時代以前に作られた可能性が高いと言われています。開帳された布施弁天像の右手から延びた五色の絹糸に触れると「福徳」「財宝」「知恵」などの功徳があるそうです。そんな大弁財天は現在、「あけぼの山農業公園」の完成によって柏市きっての観光地となっています。平成13年11月３日　撮影

龍宮造りの楼門	本殿
異国情緒あふれる門構えです。周りの木々は紅くなっていました。	ご開帳行事で人がいっぱい。塗り替えたばかりの朱が鮮やかです。


伝統のご開帳行事	地元の子供たちのお囃子
ホラ貝の鳴る後方から稚児行列がやってきます。	境内には子供達の熱演によるお囃子が聴こえてきます。


稚児行列	竜の舞
稚児行列といっても、付き添いの大人の数ばかりが多い行列。これも少子化の影響でしょうか？	地元の高校生による「竜の舞」。ご開帳の期間中は、柏市指定文化財の本殿や鐘楼堂もライトアップされます。


可愛いお稚児さんたち	ふるさとのまつり
この日は子供たちが主役です。境内のあちこちで記念写真を撮る家族がいっぱいでした。	いつもは静かな布施弁天も今日は賑やか。ふるさとのまつりは実に素朴です。