かしわハート大使


2015年3月11日(水) 22:04
あれから4年・・・

 あれから4年が経ちました。しかし今も、あの頃の出来事を鮮明に覚えています。首都圏の交通機関はほとんどが停止し、私も帰宅困難者となりました。家族とも連絡が取れず、心配で時間さえも止まったような気がしました。
 震度6の地震にみまわれた柏市。住宅の屋根瓦は崩れ、神社の鳥居や燈籠は倒壊していました。そして原発事故に端を発する停電や節電。電力消費を抑えるために柏駅構内の照明も消され、左の写真のような薄暗いなかでの通勤がしばらく続きました。
 しかし、そうした記憶の時が経つにつれ薄れつつあります。近い将来起こるとされる首都直下型地震に、4年前の教訓をどれだけ活かせるかが重要なのかもしれません。そして被災地の復興を願うばかりですね・・・

2015年3月4日(水) 22:05
対談取材

 お部屋の更新が滞り、ちょっと前の話題で恐縮です。2月23日に、望月龍平シアターカンパニーの皆さんが柏の我が家まで足を運んで下さいました。総勢6名の方々が来られるということで、私は仕事を早退してお迎えにあがりました。遠いところありがとうございました。
 シベリア抑留をテーマにした音楽劇『君よ生きて』の全国公演の前に、抑留生存者の父と望月龍平さんの対談取材が行われました。父が伝えたかったことを劇団の若い皆さまが伝えて下さっていることに、父は本当に感謝しておりました。
 今年は戦後70年。日本は奇跡の復興を成し遂げ、かつてないほどの平和な時を過ごしています。再び戦争の闇が覆われることのないよう、先人たちの思いを我々の世代が伝えなくてはなりません。望月龍平さんの音楽劇の全国ツアーのご成功を応援しております☆

2015年2月22日(日) 22:10
甥っ子からの接待

 先月就職の決まった甥っ子に初月給がでました。 そんな彼が、お世話になった柏の一家を招待したいということで、社会人になった甥っ子からの“初接待”を受けました。うん!エライ、エライ♪☆(笑)
 何より、彼が産まれてからずっと見守ってきただけに、社会人になってくれたのは我が子の出来事ように嬉しいです。デザートのケーキには甥っ子から、祖父母と叔父さんである私へのメッセージが・・・☆これからも頑張れ♪応援しています。

2015年2月16日(月) 22:15
北千住駅地下通路にて・・・

 30年ぶりだろうか・・・柏に移住して以来に通った北千住駅の地下鉄連絡通路。当時毎日の通勤に使っていた頃の面影は柱の位置のみ。そして柱はスカイツリーのデザインになっていました。
 それにしても30年は本当に早かった。人生の大半を柏で過ごし、かしわハート大使にもなりました。でも、たまには昔住んでいた街、利用していた路線などに足を運んでみるのも面白いかもしれませんね。ともあれ、来月の柏移住30周年記念日?は家族を連れて食事にでも以降かな(笑)

2015年2月8日(日) 18:34
芸術の力で

 昨年上演された音楽劇『君よ 生きて』をDVDでようやく鑑賞できました。素晴らしい作品に感動し号泣してしまいました。私は舞台を観ていなかったので、このDVDを観て“生の舞台”が観たくなりました。望月龍平シアターカンパニーの皆さん、本当にありがとうございました。
 シベリア抑留を題材にしたものは劇団四季の『異国の丘』が有名ですが、それとは違う"名も無い普通の人々"に刻まれた記憶だというのが見事に表現されていました。また、劇中にある一貫したテーマ“命のバトンを繋ぐ”ことの尊さを、強いメッセージとして伝わってきます。
 今年で戦後70となりました。しかし今なお世界のあちこちで戦争状態にあります。どうしたら繰り返される悲劇を止められるのかわかりませんが、少なくともこうした芸術の力によって、戦争がいかに無益であるかを伝え続ける必要があるのだと思います。なお、音楽劇『君よ 生きて』は、今年から全国ツアーが始まります。戦後の節目の年である今年、多くの方に観てい頂きたい作品です。
音楽劇「君よ 生きて」の通し稽古に招待(2014年3月19日の記事)

2015年2月2日(月) 21:40
贈賞式

 父が第15回市川手児奈文学賞の川柳部門で大賞を頂きました。全国から1,581点集まった句からの受賞で、また、この文学賞始まって以来の最高齢者の受賞となりました。皆さまからのたくさんのお祝いメッセージ、本当にありがとうございました☆
 写真は贈賞式でのスナップです。賞状をもらった父と審査員の岡本先生がお互いに敬礼しているヘンな場面。実は岡本先生も父と同じく、先の戦争の生き残りだったのです。そんな二人の敬礼の意味は重い・・・。旧ソ連からの帰還兵の父。特攻隊の志願兵だった岡本先生。戦争一色の青春時代を過ごした二人の言葉にあるのは「戦争はもうこりごり」と。
 中東で拘束された日本人ジャーナリストの悲報があった同じ日、「子供の部」の表彰では、たくさんの子供たちの夢あふれる文芸作品が紹介されていました。終戦の後、戦争の無い未来に舵を取った先人たちの労苦に感謝状を贈りたいですね。そして私たちは、その舵を決して変えてはならないのです。
第15回市川手児奈文学賞贈賞式/facebook

2015年1月25日(日) 14:12
オヤジたちのスタンプラリー

 ニュースでは非道な出来事ばかりが報道される毎日ですが、休日の街の風景は至って平和なものです。首都圏のJRの各駅では『来たぞ!我らのウルトラマンスタンプラリー』が開催されていて、今日も柏駅にはスタンプを押す大勢の行列の姿がありました。
 テーマが昭和のウルトラマンだけあって、スタンプを求める人々は“中高年”。今回のJR東日本の企画は中高年のハートをわしずかみにしてまったようです。オヤジの街・新橋駅には、ウルトラセブンの立像があり、スマホでウルトラセブンと一緒に自撮りする中高年さえいます(笑)
 M78星雲から来たウルトラ兄弟たちは、地球を襲う敵から私たちを守るために身を粉にして戦ってくれます。しかし、今や人類そのものがモンスターになってしまった感がありす・・・紛争や戦争、そして環境破壊。地球を脅かすインベーダーが我々というのは何とも悲しいことです。ウルトラ兄弟たちのような高い志しと人間の英知で、今ある困難を乗り切ることを願うばかりですね。

2015年1月17日(土) 18:02
平穏な日常に

 早いもので、あれからもう20年になるのですね・・・当時私は小田原に勤務していました。阪神淡路大震災。あの時の社会の暗い空気感を今も鮮明に思い出します。
 神戸の街は復興しましたが、地震によって被災したメリケン波止場の一部が、今もそのままの状態で保存されたいます。写真は昨年末に神戸に訪れた際に撮ったものです。
 楽しかった昨日が、ある日突然変わってしまう・・・東日本大震災のときもそうでした。“平穏な日常”がいかに素晴らしいものかを感じざるを得ません。そして、教訓をいかに後世に伝えるか。被災した岸壁もそれを物語っているのだと思います。

2015年1月12日(月) 22:42
より良き未来にコマを進めて

 関東地方はお天気の良かった三連休でしたが、海外では暗いニュースの多い三連休でもありました。しかし、どんな時代にあっても良き未来を願いたいものです。
 昨年11月のこと。地元柏市にある市立柏中学の学習科目として“職場体験”が行われました。子どもたちの体験する職場は、お役所、商店、工場、病院など様々。朝日新聞柏支局も体験職場のひとつでした。そんな朝日新聞の支局長からのご依頼で、私が仲介役となって柏プラネタリウムをご紹介させて頂きました。
 こちらは可愛い中学生の新聞記者たちの書いた記事。そうした学ぶ力が、より良き未来にコマを進めるのだと思います。がんばろう!!未来ある子どもたち!!☆

2015年1月4日(日) 21:40
早めの誕生日を

 お正月休みの最終日。家族でちょっと早いお誕生日祝いをしました。祝ってもらうのは私。で、なぜかお店選びから予約まで私のセルフ・プロデュース?(笑)。場所は銀座ソニービルにあるイタリア料理の“サバティーニ・ディ・フィレンツェ”。さすがに東京の一等地での食事は最高!美味しい料理に行き届いたサービスに大満足でした!☆
 また、甥っ子の就職祝いということで、ケーキには私の誕生日と甥っ子の就職祝いのプレートの嬉しいトッピングです♪。何より、こうして無事に家族と新年を迎えることができて幸いです。さて、明日は仕事初めだぁ・・・気合を入れてがんばらねば。


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